◆山崎賢人「呪術を体現出来て」お茶目に発言
本作は、佐藤嗣麻子監督の手により、今まで描かれることのなかった若き日の安倍晴明(山崎)の姿を描く。観客から寄せられた絶賛の声を紹介している中で、山崎は「嬉しいですね。今回呪術を取得して(笑)。呪術に挑戦して、使えるようになったので(笑)」と発言。晴明の相棒・源博雅を演じた染谷が「頑張ったもんね」と労うと、山崎は「努力しました」と白い歯を見せ「(最初は)難しかったですけどね。体現出来て(笑)。
◆山崎賢人「唯一無二の晴明の表情」共演者・監督から絶賛
撮影中の裏話を問われると、山崎は「手の動きと呪文を両方同時にやるっていうのが、結構難しかったですね。指の形もけっこう特徴的だったりしたので、普段は使わない形がけっこう多かったりしたので。やっぱり固いんですよね。それをほぐしたりしながら(笑)。台詞というか呪文を覚えながらやるっていうのが、本当に難しかったですね」と苦労を明かした。
終盤のシーンの表現を佐藤監督から称賛されると「晴明らしくというか。そういう怒りの表現をできたらいいなと思って。確実に仕留めていくっていう。冷静に確実に自分の敵を晴らしていくっていう晴明らしさというか。それを表現できたらいいなと思ってやらせていただきました」と振り返った。
このシーンについて染谷は「かっこよかったけど、気絶しちゃうんだよ。
ぐっときたシーンを問われた山崎は、板垣演じる帝の周囲の女性が晴明の悪口を言うシーンに言及し「博雅が『いや、晴明はそんな奴じゃない』って言うところは、今思い返すとぐっときましたね」「めっちゃいいやつじゃんって」とにっこり。「自分のために怒るんじゃなくて、誰かのために怒るっていうのは好きですね。熱いなと思って」とも語った。
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