◆特撮ドラマ「仮面の忍者 赤影」が令和に
2024年春、テレビ朝日×東映が総力を結集し、【シン・時代劇】として世に放ち大きな話題を呼んだ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』。
『仮面の忍者 赤影』といえば、「鉄人28号」、「三国志」、「魔法使いサリー」などで知られる漫画界の巨人・横山光輝が1966年から1967年にかけて「週刊少年サンデー」に連載していた、「赤影」と呼ばれる飛騨の忍者が、「青影」や「白影」と共に織田信長に仕え、奇想天外な忍術を用いて怪獣や悪の忍者集団と激闘を繰り広げた、元祖・忍者漫画。この原作(連載開始時のタイトルは「飛騨の赤影」)を実写化し、1967年から1年にわたって放送された伝説の特撮時代劇は、原作を【忍術と妖術が飛び交うバトル】、【怪獣・UFO・からくり仕掛けの巨像の登場】など大胆にアレンジし、昭和の子供たちをクギ付けにした。
この【なんでもありのファンタジー時代劇】は、いわば『仮面ライダー』、『スーパー戦隊』といった現在の特撮ヒーローシリーズの【元祖】である。
原作発表から約60年。今回、令和の【ヒーロー時代劇】として新たに生まれ変わる『仮面の忍者 赤影』だが、【世界から注目のクリエイター×今最も輝くキャスト】という夢のコラボレーションが実現。日本映画界が誇る巨匠・三池崇史監督×J-POPパフォーマー・佐藤である。
◆三池崇史監督、佐藤大樹を絶賛「優しい男だと思うんですよ」
ベネチア国際映画祭・コンペティション部門に選出された『十三人の刺客』(2010年)、カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に選出された『藁の楯 わらのたて』(2013年)をはじめ、『クローズZERO』シリーズ(2007、2009年)、『悪の教典』(2012年)などの映画、『警部補ダイマジン』(2023年/テレビ朝日系)ほかのドラマと代表作も多く、熱狂的な支持を得ている巨匠・三池崇史氏。近年では韓国ドラマ『コネクト』(2022年)も手掛けるなど、世界中から注目を集めるトップランナーだ。
そんな三池は、本作で監督を務めるにあたり、「子供の頃一番見ていた作品。テーマソングを歌いながら学校に通った世代なので、この歳になって『赤影』ができるのはうれしい」と喜び。
◆佐藤大樹、役のために6キロ増量
一方、主人公の赤影を演じるのはダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSのリーダーとして活躍する佐藤。今回の『仮面の忍者 赤影』への主演については、9月6日に行われたFANTASTICSのライブで、本人の口から堂々解禁。「「子供の頃ヒーローに憧れた自分が、ようやくヒーローになれました!皆さん応援よろしくお願いします!!」と満員に膨れ上がったファンに向けてアピールすると、会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こり、来たるオンエアーへの期待が高まった。
佐藤は赤影を演じるにあたって「子供の頃からずっとヒーローになりたいという夢がありました。しかも赤色がすごく好きなんです!」と瞳を輝かせる。「忍なので、これまで自分が経験したことのない立ち姿だったり、アクションシーン・殺陣だったり、どこから切り取ってもかっこよく見えるように意識はしています」と、新たな一面を披露してくれることを約束。
「実はずっとご一緒したかった監督」という三池氏については「とても俳優思いの監督さんで、男が憧れる《漢》って感じです」と語り、すでに【相思相愛】の関係に。「忍者は日本が世界に誇れる文化。海外の人が見ても『なんだこれ!見たことないな!かっこいいな、美しいな!』と思ってもらえるように頑張ります!」と世界を見据えて宣言した。(modelpress編集部)
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