【モデルプレス=2025/09/25】9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が9月24日、22nd Single「NINE LIVES」発売記念イベントを、同楽曲のMV撮影地であるJR高輪ゲートウェイ駅前のTAKANAWA Gateway Parkにて開催した。

◆超特急、高輪ゲートウェイでシークレットイベント開催

今作「NINE LIVES」のテーマは“Cat has NINE LIVES.”。
「猫に九⽣あり」という困難な状況を何度も乗り越えて、しぶとく⽣き抜く⼒を表すことわざと、“9⼈組グループ”超特急を重ねた楽曲だ。クールでグルーヴィーなダンスミュージックに、超特急らしいユーモアや遊び⼼を散りばめている。そんな「NINE LIVES」のリリースイベントとなる今回は、1000人の8号車(ファンの呼称)を無料招待。当選者にも当日まで場所が知らされないという徹底したシークレットライブとなった。

ペンライトが色とりどりに輝く中、黒のMV衣装を着たメンバーが観客側から登場。大きな歓声に包まれる中、ポジションに着くと「Steal a Kiss」で幕開け。ユーキは曲中のセリフ「好きなんだろ?」を猫ポーズ付きで「好きだにゃん」とアレンジし、ファンを沸かせる。続けて、キャッチーな“いきものダンス”が目を引く「My Buddy」へ。手を重ねる振り付けに合わせて「NINE LIVES!」と掛け声をして、会場は一体感に溢れる。タカシがタクヤの頭上で猫耳を作る場面もあり、最後までキュートに歌い上げた。

その後は1人ずつ自己紹介。カイが「今日は楽しんでいくだにゃん!」と挨拶したり、タクヤが「最後まで楽しみましょう~!」と言いながら猫ポーズを披露したりと「NINE LIVES」のイベントならではの言動が続々。
タカシは恒例の挨拶「タカシやで!」を「タカシだにゃん!」にアレンジし、これにリョウガは「メロい~」と声を漏らしていた。

◆超特急、MV撮影の裏話明かす

そして「NINE LIVES」のMV撮影に関するトークへ。メンバーが集まる駅のシーンは、JR高輪ゲートウェイ駅協力のもと駅構内や周辺で撮影しており、高輪ゲートウェイ駅及びTAKANAWA GATEWAY CITYでのMV撮影は超特急が初となった。タクヤはSOUTHビル6階&7階のベランダで撮影したといい「景色が良くて。朝、日差しがすごく眩しかったですね。でもいいカットになりました」と満足げ。SOUTHビル1階で撮影したタカシは「朝方に撮影したんですけど、花束を持って歩いて。日差しも良くて、優雅な朝やなって思って歩いてました。気持ちよかったですね」と笑顔を見せた。

2階のベンチで撮影したマサヒロ。巨大おにぎりを頬張るシーンがあるが「具材がちゃんと4つくらい入っていた」と告白し、会場を驚かせた。ハルは2階の南改札前&三番線ホームで撮影したそうで「南改札前で鍵を探すんですけど、僕1人だけ“マジ猫”っていうテイストでやらせていただきました(笑)」と説明。
猛ダッシュするシーンを駅のロータリーで撮影したというリョウガは「普通に利用者もいらっしゃって。『どうしたの?』みたいな」と周囲の反応を明かし、会場を笑わせた。カイは2階の芝生ベンチ、ユーキは大階段、シューヤはSOUTHビルのエントランス&駅の北側のエレベーター、アロハは今回のイベント会場付近。それぞれが撮影地を紹介し、ファンの聖地巡礼を期待した。

トークが終盤に差し掛かったところで「1個話してもいいですか?」と切り出したカイ。自身のMV撮影が終わり、スタッフに挨拶して帰ろうとした時間が始発の少し前だったと前置きし、「ご年配の方に『これは何か撮影しているんかね!?』って。『超特急です』って言うにも言えなくて。恥ずかしくて。『なんかやってるんですかね~?』って」と白を切ったそう。「通りがかりの人みたいに、みなさんに『お疲れ様でした!』って」とごまかしながら帰宅したという裏話を明かし、「まだまだ頑張ります!」と意気込んでいた。

◆超特急、MV撮影地で「NINE LIVES」初披露

MC後は、ユーキ主導で「NINE LIVES」の振り付けを8号車にレクチャーし、いよいよ新曲をMV撮影地で初披露。猫を連想させる振り付けと歌詞で、会場を熱気に包んだ。
最後は、9人全員で「超特急でした!」と声を揃えて挨拶。すると、メンバーがステージ前で膨らんだ風船に気付く。ステージを降り、客席通路を逃げ回るというサプライズ展開に、ファンも釘付け。ステージ上の風船が割れると、そこに現れたのは「うちの超特急知りませんか?」(※「超特急」のルビは「ネコ」)というポスター。ポスターにはメンバー9人の顔写真とともに、「2025年9月24日都内イベント会場から逃げ出しました」「見つけた方は、#うちの超特急知りませんか でお知らせください」という捜索依頼が記されていた。この演出はファンの興奮を呼び、新たな展開を予感させた。(modelpress編集部)

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