【モデルプレス=2024/04/26】多国籍ボーイズグループ・NCT(エヌシーティー)内のユニット・WayV(ウェイブイ)のテン(TEN)が26日、日本ソロ公演の最終日を迎えた。

◆WayVテン、日本ソロ公演完走

2016年に韓国から世界へとデビューしたNCT。
派生グループに加え、ユニットやソロでも活動をしているメンバーたちの中で、テンは今年1月にソロデビューを飾った。

NCTの中でも圧倒的なダンスパフォーマンス、そのスキルと表現力でファンならずとも魅了するテン。ソロデビューを記念して、世界各地でワールドツアーを2月16日ソウルからスタート、バンコク、香港と周り、名古屋、大阪、東京と日本国内でも実施し、4月25日にZepp DiverCity(TOKYO)で最終日を迎えた。

今回の日本公演はライブハウス規模の会場。ハイレベルなパフォーマンスと、キュートな素顔を間近で披露。全会場満員のスーパープレミアム公演となった。
冒頭の「Paint Me Naked」からスタート。司会者を迎えてのトーク、ゲームコーナーでは彼の素顔が垣間見られたり、K-POPダンスカバーを即興で披露。あまりにもかわいいとかっこいいのふり幅の大きさに、会場の声援が鳴りやまない。

後半ではソロデビューアルバム収録曲「ON TEN」やテンのダンススキルを思う存分味わえる「Birthday」、NCTのコンセプトである‘夢’を象徴する1曲「Dream In A Dream」など次々とパフォーマンス。しっかりと生で歌唱しながらのハイクオリティのダンスパフォーマンス。途中のMCで次の曲の準備をしながら進行。
普段はステージ裏でする準備をステージの上でその一つ一つを惜しげもなく見せ、なかなか見ることのできない姿にファンも喜んだ。

テンの所属するWayVの人気曲「Love Talk」をJazzアレンジで披露したときには大合唱で会場が一体に。テンはパフォーマンスだけではなく、歌唱力でも魅了する。そしてソロアルバムリード曲「Nightwalker」を満を持して披露。日本公演3会場すべて衣装を変えて登場。アンコールまで熱狂は止まず、テンも会場の隅々まで、一人一人の顔を見つめながら、終演を惜しんだ様子。
母国語であるタイ語の他に、英語、韓国語、中国語も堪能。日本語も勉強中とのことで、しっかり自分の言葉で話そうとする姿に胸が打たれた。

彼の人柄も存分に感じられるあたたかい雰囲気と、圧倒されるパフォーマンスであっという間の2時間。「この先もたくさん日本にきます!」という言葉の通り、テンとしてもWayVとしてもNCTとしてもそれぞれで魅了するテンの今後に期待が高まる。(modelpress編集部)

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