【女子旅プレス=2026/06/05】群馬県・草津温泉に、星野リゾートの温泉旅館「界 草津」が2026年6月7日に開業する。

◆トンネルを抜けて「静謐な湯宿」へ

草津白根山の麓の静かな高台に位置する「界 草津」は、「トンネルがつなぐ木立の湯宿と温泉街」がコンセプト。
宿泊者専用トンネルで「温泉街の賑わい」と「静謐な湯宿」をつなぐ、新たな宿泊体験を提案する。草津温泉は、古くから「草津千軒江戸構え」と詠われ、賑やかな温泉街として愛されてきた場所。江戸時代から残る湯畑に通じる道沿いには、多くの店や宿が軒を連ねており、館内では街の賑やかさからは一線を画した、非日常を味わうことができる。

館内には、強酸性の自然環境が織りなす、草津白根ならではの独特な色調の岩肌や植生をデザインとして投影。木立の小径を歩み進めると、野鳥の声が優しく響き、美しい木漏れ日が揺れるなか、そよぐ風を感じることができる。滞在中は、庭に点在する建物をめぐり、草津の豊かな自然美を間近に「静寂の癒やし」を肌で感じられる。

◆希少な源泉を含む2つの名湯を堪能

大浴場では、草津温泉の名湯を2つの源泉で贅沢に堪能できる。草津随一の湧出量を誇る高温で強酸性の「万代鉱(ばんだいこう)源泉」と、引湯施設が限られているため希少とされる、やや穏やかな酸性の「西の河原(さいのかわら)源泉」の2つを引く。内湯には3つの浴槽を設け、泉質の異なる湯を湯温を変えて楽しめるため、館内にいながらにして“湯めぐり”のような体験が叶う。温泉の泉質や歴史をスタッフが分かりやすく解説する「温泉文化いろは」も実施され、草津の湯をより深く楽しむことができる。

◆群馬の歴史と文化に浸る客室

ご当地部屋は、かつて養蚕が盛んだった群馬の歴史にちなみ、世界的テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏が布の装飾をデザインした「シルクアートの間」。織物の産地である桐生の技術を生かし、草津の雄大な山並みや温泉の湯けむりが立ち上る草津の情景を表現した美しい布のアートが室内を彩る。


さらに、富岡製糸場を想起させる専用の「ご当地楽棟」では、伝統的な木製の座繰り機を使って、繭から糸を挽く体験ができる「シルクを紡ぐ上州座繰り」を実施。自分で挽いた糸はタッセルにして旅の思い出に持ち帰ることが可能だ。

◆群馬の魅力を味わう会席、蕎麦割烹も

半個室の食事処で提供される「上州豊伝会席」は、湯畑や湯もみをイメージした個性的な器の先付けから始まり、メインには鶏もも肉を丸ごと煮込んだ「上州常夜鍋」が登場するなど、群馬の豊かな食の魅力を存分に引き出した内容に。もうひとつの飲食施設「蕎麦割烹 SAI」では、地粉を用いた生粉打ちの「十割蕎麦」と三段つゆを主役とした会席を用意。同ブランドでは初となる、宿泊者以外も気軽に利用できる「日帰り利用」が可能だ。(女子旅プレス/modelpress編集部)

◆「界 草津」施設概要

所在地:群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根464番地690
客室数:94室(露天風呂付き客室 18室)
付帯施設:フロント、ショップ、スキーロッカー、食事処、湯小屋棟、ラウンジ棟、ご当地楽棟、中庭、ドッグラン、トンネル、蕎麦割烹
アクセス:軽井沢駅より車で60分、長野原草津口駅よりバスで20分

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