2011年公開の映画『モテキ』でセクシー路線を解禁し、再ブレイクを果たした女優の長澤まさみ(25)。その後の活躍ぶりは目覚ましく、昨年はドラマ5本に出演し、今年2本の出演映画が公開を控えている。
「長澤主演の台湾ドラマは今年1月末に撮影を終えましたが、昨年から日台を頻繁に往復しながらフジの連ドラや映画と並行して撮影していました。馬車馬さながらの様子に業界では『長澤が台湾まで出稼ぎに行かされている』と話題になった。長澤の異常なまでの働きぶりを勘ぐる者も多く、どうやら背景を探ってみると彼女が所属する東宝芸能の台所事情が厳しいという情報が伝わってきました」(芸能関係者)
老舗中の老舗である名門プロダクションとして知られる東宝芸能。東宝グループという大きな後ろ盾もあるだけに、長澤が馬車馬のように働いて支えなくてはならないほど困窮しているとは思えないが…。
「実は最近は新人の育成に苦慮しており、若手タレントで稼げるのは長澤のみという状態が続いていた。東宝のカレンダーは05年から8年連続で長澤が表紙を務めていますが、裏を返せば他に表紙に出せる人材がいないということ。ベテランも堅実に稼ぐのは沢口靖子と池内万作くらいで、地味に稼ぐ女優だった野波麻帆も先日デキ婚をして仕事をセーブしています。他には離婚騒動の高嶋政伸、代議士夫と不仲説が絶えない水野真紀、激ヤセした斉藤由貴などスキャンダルのあったタレントも少なくない。若林豪や宮本信子ら大御所もいるものの、ギャラは高い。台所事情が相当厳しくなっているというウワサは、以前から業界で流れていました」(前同)
どうやら、長澤の稼ぎが事務所を支えているのは確かのようだ。
「長澤は今年公開予定の映画でキャバ嬢役を演じ、恋人の股間に顔をうずめて頭を上下させるフェラシーンに初挑戦すると一部で報じられました。絵コンテ段階での企画で実際の撮影では変更させられている可能性もありますが、彼女のセクシー路線が徐々に過激になっていることは間違いない。なりふりかまっていられない事務所の窮状もあり、長澤の人気を再び高める起爆剤としてヌード解禁案が関係者の間で持ち上がっているようです」(芸能プロ関係者)
一昔前はヌード=落ち目という印象だったが、最近は映画などで「芸術のため」に脱ぐのであれば商品価値が落ちることはなく、むしろ演技派として一皮むけて格が上がることも多々ある。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)