あの一言で救われた…苦しいときに自分を支えてくれた「人生を変えた言葉」を紹介する同番組。MCの川島は「うちらのコンビは極端で、まず、M-1とかで2人で頑張ってたけど、急に相方が本書いて、『ホームレス中学生』って225万部売れて。どこ行っても『先生!先生!』って言われて。まあかなりの格差。年収で言うたら単純に2億円つけられて。相方の仕事に僕ついていかせてもらって、僕にはピンマイクつかへんとか。
川島は「マネージャーに『オレもなんか頑張りたいから、一人の仕事取ってきてくれ』って言うたら、『取ってきました!』って言ってくれた仕事が、お笑いファンの人と一緒にボウリングするっていう仕事やった。(東京・)田町の『ハイレーン』行って。オレのファンでもないのよ、それ。お笑いファン。後から聞いたらジャルジャルとか好きな4人組の女の子と一緒にボウリングするっていうだけ。
そして「ボウリングして8フレームくらいかな、オレがワーッてやってストライク、『イエーイ!』ってファンの人が4人いて、ハイタッチ、パン、パン、パンって4人目のときパンってやったら、頭の線がパンッて切れたんですよ、なんか。『なにこれ?』ってなったんですよ。
そんな時代の川島は「『どうしよう、一から頑張るしかないか』と思ってR-1出たりとか、いろいろやっていた」が、「まったく深夜のテレビしか出てないときに、とあるテレビ局で大喜利番組やって。帰ろうってときに全然違う番組やった(くりぃむしちゅーの)有田(哲平)さんがたまたまタクシー待ってはったんですよ。そしたら(有田が)『たぶん次、川島くんだから』。
そこからは「『うそやん』思って。ガチガチ」になったというが、「見てる人は見てるよっていうアレなんでしょうね。そこから有田さんの番組にも呼んでもらったり、いろいろ全力でやり出して。ちっちゃい仕事でも全力でやって、ちょっとずつお仕事を増やしてもらって、ですよ。これは、僕テレビで初めて言ってますけど、このひと言、結構すごかった。