『トイ・ストーリー4』(2019)から7年ぶりの新作となる『トイ・ストーリー5』、ウッディは前作のラストで去った少女ボニーの家へ戻り、バズ・ライトイヤーやジェシーたちと再会。最新タブレット“リリーパッド”の登場で、昔ながらのおもちゃの役目は失われてしまうのか……。
監督・脚本は『トイ・ストーリー』シリーズ全作に携わってきたアンドリュー・スタントン氏。日本公開は7月3日(金)だ。

1995年に日本公開された第1作『トイ・ストーリー』から30年。人とおもちゃの絆を描き続けてきた本シリーズは、時代の変化とともに新たなテーマへと踏み込む。最新作では、子どもたちの生活に深く浸透した電子機器が、おもちゃたちの存在意義を揺るがす脅威として描かれる。

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予告映像では、華やかなウェディング姿のフォーキーとカレン・ビバリーに、ジェシー、ブルズアイ、レックス、そしてバズ・ライトイヤーらおなじみの顔ぶれを並べ、大好きなおもちゃたちと夢中になって遊んでいるボニーの姿から始まる。
しかし、彼女のもとに最新の電子タブレット、リリーパッドがやって来たことでその日常は一変。周りの友達みんなが手にしているタブレットをもらったボニーは、時間を忘れるほどに夢中になっていく……。

また、年季の入ったおもちゃとなったウッディの後頭部がハゲているという新事実が明らかになり話題になった。



しかし、主人公ウッディやバズたちおもちゃと持ち主アンディの別れを描いた『トイ・ストーリー3』(2010)が3部作の完璧な結末だっただけに、その後制作された『トイ・ストーリー4』はシリーズ最大のヒットという興行的な成功を収めた一方で、その内容に否定的なファンも多かった。

アンドリュー・スタントン氏はかつてインタビューにて
「(4以降が作られることで)人々から彼らの3部作が奪われたわけじゃない。彼らはそれをそのまま持ち続けることができるし、もし観たくないのなら、以降のものは観なくたっていい」とコメント。
『トイ・ストーリー』という作品が、アンディが持ち主であった時代の物語から、新しいフェーズに入ったことを受け入れられないファンが一定数いることも理解している様子。今作は世間の評価が一体どのようなものになるのかも含め、公開を楽しみに待ちたいと思う。

(Written by 大井川鉄朗)




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