1月27日放送の情報バラエティ番組『土曜はナニする⁉』に、話題のレシピ本『ハルマキ100本ノック』の著者・島田由美子さんが登場。予約が取れない10分ティーチャーとして、映える春巻きの作り方を紹介。
それが「豚肉とミニトマトの映え春巻き」です。包丁不要&少ない油で揚げ焼きにすればいいとのことで、いつもの春巻きとは一線を画すよう。豚肉、ミニトマト、青じそを巻くって…なんだか肉巻きみたい♪さっそく挑戦!

春巻きならぬ『ハルマキ100本ノック』を著した料理家が”主食になる”「焼きそばハルマキ」を考案!作ってみた♪

レシピ考案者は『ハルマキ100本ノック』の著者・島田由美子さん 

”普通の春巻き”とは違う、バリエーション豊富のレシピ『ハルマキ100本ノック』(島田由美子著)。

銀座にあるドイツワインと野菜料理のお店の店主が、自宅で手軽に楽しめる、多彩なハルマキの作り方を紹介します #光文社 #レシピ #簡単レシピ #料理好きな人とつながりたい #春巻き pic.twitter.com/fzpUJK8rKV— 光文社 プロモーション部 (@kobunsha_promo) January 8, 2024

1月27日放送の情報バラエティ番組『土曜はナニする⁉』のワンコーナー・予約が取れない10分ティーチャーで、映えるアレンジ春巻きを紹介していたのは、島田由美子さん。

料理本『ハルマキ100本ノック』の著者であり、銀座のワインバー「ワインセラー・ローゼンタール」の店主さんです。こちらのお店の定番メニューに、季節によって中身が変わる春巻きがあるそう。
アレンジ春巻きを作り続け、なんと20年!ですって。

島田さんの「ハルマキ」の特徴は、冷蔵庫にある材料で作る、具を炒めずにボウルで混ぜて巻く、大さじ4程度の油を使い弱火で揚げ焼きにする…などなど。一般的な春巻きの作り方と、ちょっと違うところもあるみたい。ちなみに、弱火で揚げ焼きにすれば、素材の甘みや旨味が引き出されるそうですよ。

今回挑戦する「豚肉とミニトマトの映え春巻き」は、ミニトマトを丸ごと包みます。こんな春巻きは初めて!上手に作れるか不安ですが、チャレンジあるのみです!

揚げ焼きで作れる♪「豚肉とミニトマトの映えハルマキ」を作ってみた!

春巻きならぬ…新解釈【ハルマキ】に挑戦♪常識破りの果汁ブシャー♡な「豚肉とミニトマトのハルマキ」


【材料】(3本分)
豚ロース薄切り肉…3枚
ミニトマト…15個 ※小さめがおすすめ
青じそ…6枚
塩麹…小さじ1/2 ※なくても可
春巻きの皮…3枚
サラダ油…大さじ4

1. ミニトマトと青じそを洗って水分を拭き取り、ミニトマトのヘタを取ります。


春巻きならぬ…新解釈【ハルマキ】に挑戦♪常識破りの果汁ブシャー♡な「豚肉とミニトマトのハルマキ」


具材の準備は、たったこれだけ♪包丁いらずですよ。

2. 斜めに置いた春巻きの皮に、青じそ2枚と豚ロース肉を乗せて塩麹を塗り、ミニトマト5個を一列に並べます。

春巻きならぬ…新解釈【ハルマキ】に挑戦♪常識破りの果汁ブシャー♡な「豚肉とミニトマトのハルマキ」


青じそ→豚ロース肉→ミニトマトの順で乗せました。ちなみに、塩麹を豚ロース肉に塗り忘れたので、トマトの上に乗せています。

3. ミニトマトを青じそと豚ロース肉で包むようにして、春巻きの皮を巻いていきます。

春巻きならぬ…新解釈【ハルマキ】に挑戦♪常識破りの果汁ブシャー♡な「豚肉とミニトマトのハルマキ」

 
包み方は、一般的な春巻きと同様です。
両端を中に折り込んで、水で接着して細く巻きました。

4. サラダ油を引いたフライパンを弱火で熱し、表面がこんがりとするまで揚げ焼きにします。

春巻きならぬ…新解釈【ハルマキ】に挑戦♪常識破りの果汁ブシャー♡な「豚肉とミニトマトのハルマキ」


中の豚ロース肉に火が通るよう、弱火でじっくりと揚げ焼きにします。ひっくり返しながら10分ほどかけて焼き色を付けました。油をしっかりと切って、お皿に盛り付けたら完成です。

ミニトマトから果汁が飛び出す!ジューシー&さっぱりした春巻きに♪

春巻きならぬ…新解釈【ハルマキ】に挑戦♪常識破りの果汁ブシャー♡な「豚肉とミニトマトのハルマキ」


『ハルマキ100本ノック』の著者・島田由美子さん考案の「豚肉とミニトマトの映えハルマキ」が完成しました。
春巻きを転がしながら10分ほどかけて焼いたのですが…。実はミニトマトの面を焼いた時に、春巻きの皮の中でミニトマトが弾けて果汁が出てしまい、皮が一部破けてしまいました。

それでも、ミニトマトの赤色と青じその緑色がほんのりと透けて見え、カラフルに仕上がっていますね。

春巻きならぬ…新解釈【ハルマキ】に挑戦♪常識破りの果汁ブシャー♡な「豚肉とミニトマトのハルマキ」


断面がこちら。中心にミニトマトが入っていて、その周りに豚ロース肉、青じそ、春巻きの皮と3層になっています♪

食べてみると、温かいミニトマトが口の中で弾けて、果汁がプシュッと飛び出します。これは従来の春巻きにはない、新食感!トマトの酸味と青じその爽やかさが広がり、さっぱりとした味わいですよ。
塩麹を少し塗りましたが、トマトと青じその持ち味だけで十分おいしい味わいになっています。

ただ、レシピ通りに弱火でじっくりと焼きましたが、ミニトマトが弾けてしまい、皮がパリッと焼けなかった部分も。サクッとした部分と、もちっとした部分が共存している春巻きになりました。

春巻きはアレンジ無限♪風味の強い野菜を巻けば素材の旨味だけで美味~!

春巻きならぬ…新解釈【ハルマキ】に挑戦♪常識破りの果汁ブシャー♡な「豚肉とミニトマトのハルマキ」


『ハルマキ100本ノック』の著者・島田由美子さんが、『土曜はナニする!?』で作っていた「豚肉とミニトマトの映えハルマキ」は、従来の春巻きにはあまりない、ジューシーで爽やかな味わいでした。

今回は、揚げ焼きの途中でミニトマトが弾けてしまい、皮が一部破れてしまいました。もしかしたら、レシピにミニトマトは小さめがおすすめと書かれていることから、豚ロース肉でミニトマト全体を包み込む必要があったのかもしれません。


春巻きの皮のすぐ内側が青じそと豚ロース肉なら、ミニトマトを熱から守れて豚ロース肉の中で蒸し焼き状態になりそうです。小さめミニトマトを選ぶのも、上手に作るポイントかなと思います。

ぜひ春巻きの皮を包むときには、ミニトマトを豚ロース肉でしっかりと包み込んでくださいね!