【そうめん発祥の三輪素麺】老舗の6代目直伝!いまさら人に聞けない「茹で方」「締め方」「保存法」とは⁉
「さぬき麺業」さぬき生そうめん
さぬき生そうめん/本場2人前(220g)216円
今回はせっかくの「生そうめん」ですので、かの有名な揖保乃糸と食べ比べてみることにしました。過去何回食べたか憶えていないほどの揖保乃糸ですが、味は間違いないですからね。今回どんな経緯で生そうめんを入手したかはさておいて、生そうめんはわたしが普段食料品を買う生活圏では見たことがありませんので、かなりレアなものなのは間違いありません。
こちらの商品、若干の水分と共に”生”のそうめんがパッケージングされています。感触としては、どうだろう、やっぱり生っぽいですね。常温で保存するようですよ。
さて、そうめんは茹でが命です。お湯を沸かして茹でるだけではなく、袋の裏側にも書かれている通り、「茹で上がった麺を素早く水洗い」することが大きなポイントです。茹でたそうめんに残った熱を抑えてそれ以上熱が入らないようにするのと、そうめんの表面のぬめりを取り除くこと、この2点をしっかり押さえることでおいしいそうめんが出来上がります。
せっかくの食べ比べですので、連続して茹でられるようにあらかじめお湯もたっぷり沸かしておきました。
たっぷりのお湯の中でゆらゆらと泳がせ、袋には茹で時間2~2分半とありましたので、今回は2分にしてみました。きっちり2分で上げて、すぐに流水でざっと洗い、さらに氷水で洗って締め、盛りつけました。
沸かしておいた新しいお湯で、今度は揖保乃糸を茹でます。こちらは1分半~2分とありましたので1分半にしました。茹であがったら同様にすぐに流水でざっと洗い、さらに氷水で洗って締めます。
2つ並べてみると違いが一目瞭然ですが、左が生そうめん、右が揖保乃糸です。
生そうめんの方が見た目も太く、揖保乃糸よりも黄色がかって見えます。麺の断面も少し丸みがあるのですが、すごいのはその食感です。食べ慣れている乾麺のそうめんとは全く違い、噛んだ時に押し返してくるくらいに弾力があります。試しにめんつゆにつけずに麺だけ食べてみると、おいしい小麦の味がしっかりと感じられました。
そうめんは今から1700年ほど前、中国の魏の国で生まれたと言われています。縄状の唐菓子だったものが唐の時代に奈良県の桜井市に伝わり、やがて室町時代に麺状に変化。江戸時代になると細長いそうめんを糸に見立てて、裁縫が上手くなるようにと七夕の供物になっていきました。夏の風物詩のように食べているそうめんですが、夏とつながりがあったのですね。
今回の生そうめんのパッケージには、『「さぬき麺業」さぬき生そうめん 本場2人前(220g)』とあります。さぬき麺業さんはその名の通り、さぬきの国、今の香川県にある老舗のうどん店です。すっかりうどん県として有名になった香川県ですが、小麦の生産が盛んなのはもちろん、うどんに欠かせない塩やしょうゆも作りやすい地域であったことがその理由でもあります。うどんもそうめんも主原料は一緒で、乾燥予防としてそうめんに油が塗られること以外は太さくらいしか違いがありません。
さて、私たちはそうめんやうどんに限らず、「~立て」という言葉に弱い傾向があります。焼き立て、揚げ立て、茹で立て、打ち立て、採れ立てと、なんとなくおいしいという言葉の代名詞のように感じてしまうのですが、例えばうどんやそうめんは、その生産地ではもちろん、出来立てのものを普通に食べることができますので、おいしいことが当たり前です。港町で魚がおいしいのも、山で山菜がおいしいのも同じ理由です。輸送技術が発達したおかげで遠方のものでも比較的早く入手できるようにはなりましたが、さすがに「出来立て」は現地以外では無理な話です。それでもこうして生そうめんが食べられるのですから、感謝しなければいけませんよね。
クセになるほどとんでもなくおいしいので、ぜひ入手して食べてみてください!









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