スウェットといえば、誰もがその名を挙げる「チャンピオン」と、日本が世界に誇る専業ブランド「ループウィラー」。

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ともにスウェットに確固たるこだわりを持つ両社が、この度コラボするとの報せが。

「そんなん絶対凄いじゃん!」ってことで実物を見てみたら、やっぱ凄かった。

その名も「リバースウィーブ クルーネックスウェットシャツ」。実にストレートなネーミングだけど、それはクオリティに対する自信ゆえ。

チャンピオン×ループウィラー見参。究極のMADE IN USAスウェットの出来栄えをディグる
背面はこんな感じ。

今回のスウェットシャツに採用したのは、ループウィラーを代表する素材「LWライト吊り裏毛」。

これをチャンピオンのメイド・イン・USAラインを製造する工場へ持ち込み、言わずと知られるリバースウィーブ製法で制作した。要は両社のこだわりを詰め込んだ一着というワケ。

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実はこのスウェットの誕生には、ある人物が関わっている。それが、知る人ぞ知る“チャンピオンマニア”であるN.ハリウッドの尾花大輔さんだ。彼が発案者となり、ループウィラーの鈴木 諭さんと、数多くのブランドのパターンメイキングを請け負う矢實 朋さんと熟慮の末に生み出したのだ。

パターンひとつとっても修正に修正を重ね、実に半年以上の歳月をかけて完成したという本作。写真の通り、ルックスはインラインのチャンピオンと見紛うほど、オーセンティックな仕上がりだ。

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しかしながらひとたび袖を通せば、その違いに気づく。

ループウィラーのスウェットが持つふっくらとした風合いはもちろん、リラックスフィットの美しいシルエットや軽快な着心地など、良品を知り尽くした尾花さんのこだわりが随所に見て取れる。

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ディテールに目を光らせれば、そこには遊び心ある仕掛けがチラホラ。

左胸にはチャンピオンのCロゴ刺繍、そして左袖にはCロゴワッペンを配置。ここまではいつも通りだ。しかし少し目を移すと、左袖口にはチャンピオンのブランドカラーで彩られた、ループウィラーのネームタグが縫い付けられている。しかもカタカナというのが、また面白い。

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さらに背面の右下には、スウェットと同色でループウィラーのロゴがプリントされている。どれもさりげないけれど、大人の男にはちょうどいい塩梅だ。

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そして、チャンピオンのスウェットとくれば、タグにも注目したい。こちらは1990年のタグデザインをベースに、ダブルネームを仕込んだスペシャル仕様になっている。

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スウェットは限定ボックス入り。

こちらは10月29日(金)発売。500枚限定生産で、シリアルナンバー付きのスペシャル仕様だ。

いわばスウェットの専門家である両者が手掛けた“究極の一着”。その着心地、確かめてみたくない?

 

[問い合わせ]
ヘインズブランズ ジャパン
0120-456-042
https://www.hanesbrandsinc.jp/champion/e/elpwr

外山壮一=文