会場には、児童生徒が取り組んだ新聞スクラップブックや 記事を貼って感想を書き込んだ壁新聞などを展示。アドバイザーは、朝に新聞記事を読んで友人と感想を伝え合う「新聞タイム」や新聞読み聞かせのほか記事に見出しを付けたり、県紙と県外紙を読み比べたりする活動を報告した。
アドバイザーで読谷中学校の松田美奈子主幹教諭は「新聞は生きた教科書で、世の中と自分をつなげてくれるツール。書く力や発信力も養える」と活用を促した。
参加した松島中の知念未来教諭は「新聞にはいろんな視点の意見が満遍なく載っているので参考になる。生徒に校則やジェンダーを考えさせるきっかけに使いたい」と笑顔で話した。(社会部・又吉嘉例)