菊池は「TARAKOさんが大事に演じ続けてきた“まる子”。正直怖い気持ちもありますが、『ちびまる子ちゃん』が大好きだというこの気持ちを大切にして一所懸命努めます。しばらくは耳慣れないと思いますが、どうか長い目で見守っていただけたらとても心強いです」とコメントしている。
これまで『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』(テレビ東京)のうちはサラダ役や、『ワンピース』(フジテレビ系)のトコ役など、多くのキャラクターを務めており実績は十分。2018年8月12日に放送された「まる子、幽霊を助ける」の巻では、“お花ちゃん”という役で『ちびまる子ちゃん』にも出演したこともあり、番組との縁もある。
前任・TARAKOさんが育んできた“まる子像”を引き継ぎ、菊池の務める“まる子”は、今月21日から放送開始となる。
なお『ちびまる子ちゃん』ではアニメ35周年を記念し、同じく21日の放送から6月9日にかけて「季節まるごと!さくらももこ 春夏秋冬の原作まつり」を開催。菊池の務めるまる子と一緒に、クスっと笑わせてくれる懐かしい名作の数々を放送していく。
■菊池こころの一問一答
――今回まる子役に決定した際のお気持ちをお聞かせください。
【菊池】マネージャーから電話で“決まったよ”と言われ、“え”と発したあとは何を話したのかほとんど覚えていないくらい驚きました。うれしい……緊張、安堵(あんど)、不安、何だかよく分からない複雑な感情で頭がいっぱいになりました。
――アニメ『ちびまる子ちゃん』にはどんなイメージを持っていますか?
【菊池】日曜の夕方18時にテレビをつけるといつものキャラクターたちがそこにいてくれてホッとします。
――今後の意気込みをお聞かせください。
【菊池】放送開始から毎週観ている大好きな『ちびまる子ちゃん』。
その日から『ちびまる子ちゃん』がもっともっと大好きになりました。TARAKOさんが大事に演じ続けてきた“まる子”。正直怖い気持ちもありますが、『ちびまる子ちゃん』が大好きだというこの気持ちを大切にして一所懸命努めます。