約3週間前に公開初日を迎え、なおヒットを続けている同作に「大ヒット舞台あいさつができてうれしく思います」とにっこり。会場にいるファンたちに感謝を伝えた。
イベントには染谷将太(31)、板垣李光人(22)、佐藤嗣麻子監督(60)も登壇。トークセッションでは印象的なシーンについて佐藤監督は、山崎演じる晴明のラストバトルを振り返り「静かで無表情なんだけど、内に怒りがこもっている表情は編集していて『すっげー』と思いました。ものすごいことやっているなと感動しました」と演技を絶賛した。
山崎は同シーンについて「晴明らしい怒りの表現ができたらいいなと思って演じました。
今作は、安倍晴明生誕1100年を記念し、夢枕獏氏『陰陽師』シリーズ(文藝春秋)を映画化。学生時代の晴明(山崎)が源博雅(染谷将太)から徽子(よしこ)女王(奈緒)を襲う怪奇現象の解決を頼まれ、平安京を巻き込む凶悪な陰謀と呪いが動き出す呪術エンターテインメント。
イベントにはサプライズで原作者の夢枕獏氏も駆けつけた。