2013年から2017年に『週刊少年マガジン』(講談社)に連載された、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を超大型プロジェクトとして、完全実写化。13年前、父・清司を謎の組織に殺され、すべてを失った織田照朝(間宮)は、99本集めると、この世のすべてを手にすることができると言われる「悪魔の鍵」を賭けて争う、命がけの「アクマゲーム」に挑む。照朝は時に人の命を奪い合う“究極のデスゲーム”に翻弄(ほんろう)されながらも、仲間とともに鍵の謎に迫っていく。
斉藤初(田中樹)との対決を激しい攻防の末に制した照朝は、眞鍋悠季(古川琴音)と上杉潜夜(竜星涼)の戦いの裏で「グングニル」のアジトへと向かう。
「グングニル」のアジトとおぼしき地下施設を目指す照朝が、崖から転落しそうになったところを初に救われる。裏切ったはずの初がなぜ目の前にいるのか。
「悪魔の鍵」を手にし、崩心祷(小澤征悦)からトーナメントに招待された初は、情報を集めるために欲におぼれたふりをして崩心に近づいていた。「裏切るわけないだろ。ここに来る前も来てからも、俺はお前の味方だよ」という初の真意を知った照朝は、ともに「グングニル」のアジトに潜入する。
一方、ホテルでは「アクマゲームトーナメント」2回戦第2試合が始まる。潜夜と悠季が対戦するのは、天才棋士・毛利明(増田昇太)とカリスマユーチューバー・浅井満(坂口涼太郎)のチームだ。
初の先導で洞窟の中を進む照朝は、ある部屋にたどり着いた。照朝を待ち受けていた崩心。