新極真会の「第13回全世界空手道選手権大会」の女子・型部門で優勝を果たした田中さん。「私は現在大学4年生ですが、大学2年生の秋に空手の世界チャンピオンになるという貴重な経験をしました。その道のりで学んだのは、ただ強くなることだけではありません。礼儀や思いやり、そして困難に立ち向かう心。空手は私に強さと優しさの両方を教えてくれました」と、空手に賭けた想いを語る。
そして「私はミス・ワールド日本代表として、心を育むことの大切さを多くの人に伝えていきたいと思っています。挑戦するすべての人の力になれるよう、言葉と行動で示していきます。最後まで精いっぱい務めてまいります」とミス・ワールドとしての意気込みを語った。
フォトセッションでは、報道陣のカメラに空手の型を披露。そして自身の魅力について「どんな困難でもこの笑顔で必ず乗り越えることです。そしてもう一つはミス・ワールドの私と空手をしているときの時の私、世界チャンピオンになった私のギャップです」と語った。
ミス・ワールドは1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、今年で75回目を迎える同ミスコンは「目的ある美」がスローガン。