今回番組には、峠の走り屋をテーマにした世界的人気作品に魅せられたオーナーたちが、原作に登場するマシンを自分なりに思い思いのチューニングを施した、愛情にあふれる4台のマシンを紹介。アニメ化の際に監修も務めた“ドリフトキング”土屋圭市を解説に迎え、そのこだわりを深掘りする。
番組の最後に登場したのは、主人公・藤原拓海のライバル・中里毅の愛車で、1989年にリリースされた日産『スカイラインGT-R』(R32)。作中で、藤原の愛車・トヨタ『スプリンター トレノ』(AE86)を性能差で圧倒し、名勝負が描かれた1台だ。
「4灯テールランプを見てかっこいいと思った」という女性オーナーの“愛車”は、自作のステッカー以外は原作再現せず、自身の好みのカスタムを施した1台。試乗で運転した土屋も同車の元オーナーで、「5台乗りました」と驚きの告白。小木も「俺も「『32』が1番好き」といい、「『32 GT-R』買おうかな…」と、衝動買いの虫が騒ぐ。