ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて独占配信中のオリジナル韓国ドラマシリーズ『北極星』(全9話/初回3 話配信、以降毎週水曜2話ずつ、字幕・吹替配信)が、世界的な注目を集めている。

 9月10日に初回3話が一挙配信されると、日本では第3話に登場するムンジュとサンホの禁断の“座席交換”シーンがSNSで話題に。
配信開始からわずか5日間で、全世界およびアジア太平洋地域(APAC)のディズニープラスにおいて、2025年で最も視聴された韓国発オリジナル作品となったことが発表された(2025年9月時点)。なお、米国ではHuluで配信されている。

 物語は、韓国の女性大統領候補と“秘密”を抱えた脱北者の孤独な男が立場を超えてひかれ合う禁断の愛を描くスペクタクル・ロマンス。外交官として活躍した後、大統領候補の妻となったムンジュ(チョン・ジヒョン)は、演説集会で夫を射殺されるという悲劇に見舞われる。彼女は夫の遺志を継いで出馬を決意し、真相を追い求める中で命を狙われることに。

 そこで脱北者のサンホ(カン・ドンウォン)をボディガードとして雇うが、やがて二人の間に許されぬ感情が芽生えていく。しかしサンホは“ある秘密”を抱えており、二人は南北朝鮮の平和をも揺るがす脅威に翻ろうされていく。

 現在、第5話まで配信が進んでおり、第4話ではサンホの過去が明かされ始め、暗殺された夫ジュニクの隠された携帯が発見される衝撃展開が描かれた。続く第5話では、気丈にふるまってきたムンジュが弱音を吐く場面で、サンホが彼女を誰にも追跡されない場所へと連れ出す姿が映し出され、ふたりの距離が急速に縮まっていく。

 次回、9月24日配信予定の第6話・第7話では、すべてを掌握する黒幕の正体に迫り、ふたりが巻き込まれる巨大な陰謀がさらに加速。ムンジュとサンホの運命がますます気になるストーリーは、今後ますます注目を集めそうだ。
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