最初に登場したのは、日産『シルビア』に惚れて車好きになり、マニュアルで免許を取得したというガソリンスタンドに勤務する女性。3車種の候補から選んだという愛車は、1982年に登場した日産“コンパクトカー”。車名は一般公募で決められ、92年まで10年間にわたって生産された息の長いモデルだった同車。オーナーは、3車種のなかから同車を選んだ理由を明かす。
母から譲り受けた車を下取りに出し、80万円で売れ、それを元手に60万円で同車を購入したというオーナー。おぎやはぎが「20万円はお母さんに返したんだよね?」と聞くと、驚きの事実が判明する。
小木は「この車のマニュアルなんて、なかなかないよね。希少車だよね」と久しぶりに見る同車に驚きの様子。同車は、カーデザインの巨匠・ジウジアーロが手掛けており、矢作は「テールランプが日本車の感じじゃない」「(リアハッチをみて)この辺はジウジアーロって感じ。かっこいいね」と絶賛。
試乗の車内では、ガソリンスタンドの話や、オーナーの旦那さんとの出会いの話で盛り上がる。