『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ(通称・せかはて)は、著名人を世界の果てに置き去りにし、そこから垣間見える現地のリアルな様子や旅での触れ合いを通して、「人はなぜ旅をするのか?」「“人生”という旅の目的は?」という考えに迫るドキュメンタリーバラエティ。これまで放送した2シリーズでは、実業家の西村博之と俳優の東出昌大がアフリカ横断、さらに南米横断に挑戦。SNSにおける番組関連動画の総再生回数は2.5億回を超えるなど、シリーズを通して大きな話題を呼んだ。
移動手段は過去シリーズ同様に、ローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみ。ほぼ“人生初海外”となるくるまは旅の軍資金5万円を手に、まずは島からの脱出を目指す。さっそく歩き始めるくるまは、「生きて帰れるのだろうか」「本当に『M-1』しかできなかった」「他の能力はゼロ」と不安を漏らしつつ、見渡す限り広がる沼地の中を、どんどん進んでいく。迷いのない足取りに見えたくるまだが、スタートからわずか5分で、過去シリーズ初の大ハプニングが発生。カメラマン含むスタッフたちが大慌てとなる中、くるまの身に一体何が起きたのか…。
旅が始まる前日、何も説明されないまま目隠しをされ、スタート地点に向けてヘリコプターに乗せられたてくるま。続けて川を渡る小舟に乗り込むと、本場のスコールにも見舞われ、食事はバナナのみが与えられるというハードなスタートを切ることに。果たして、無事島を脱出することができるのか。