テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』「秋の超拡大スペシャル」(後8:54~後9:54 ※15分拡大)の23日放送回に、今年没後40年となる洋画家・鴨居玲(1928~85)の絵画が登場。”ド級”の鑑定結果にスタジオが驚いた

 32歳で骨董収集が趣味の依頼人。
心配した父は息子自慢の竹久夢二の美人画を持って今年3月の出張鑑定に出演した。もし偽物と鑑定されれば、息子も目を覚ますに違いないとのもくろみだったが、結果は名品300万円だった。

 それでも父は「たまたま一点良かっただけ」と納得していないので、さらなる高額鑑定を勝ち取って自分の趣味を認めさせたいとの思いで、今回の出演を決めた。

 ”お宝”はインターネットオークションで200万円で買った鴨居玲の裸婦画。お宝を見たゲスト・オダギリジョーも思わず「かっこいい!迫力がすごい!」と感動する。

 自信を見せる依頼人の本人評価額は400万円。鑑定額は、本人評価額も大きく超えて「1000万円」という結果にスタジオが驚がくした。MCの菅井友香は「すごすぎる」とぽつり。今田耕司も「やばっ」とつぶやき、驚きを隠せない様子だった。

 鑑定した「永善堂画廊」代表取締役の山村浩一氏は「本物です」と述べ「最晩年に近い作品」と説明。「この数年で人気が高くなってきた。貴重な大作」と太鼓判を押した。
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