イベントは、舟山が創業した敏感肌向けスキンケアブランド「Herz skin(ヘルツスキン)」の関西初上陸を記念して企画されたもの。
、「30代を自分らしく生きるには?」をテーマに美容から結婚、妊活、出産まで幅広いトークが繰り広げた。
「美容に対する考え方は変わったか」と問われると、19歳からYouTubeでメイク動画を配信してきた吉田は「以前はとにかくかわいいメイクがしたかったですが、今はスキンケアから見直さないとエイジングの悩みもある」と年齢による変化を語った。
元ギャル雑誌『Popteen』モデルの舟山は当時「日焼けサロンで働いていて顔を焼いてた」と明かし、会場を驚かせる場面も。「そのころのダメージもあり、表面的なケアだけではなく土台を整える必要性を30代になって痛感します」と明かす。
ただ「その時に合った自分の美容法を見つけるのが大事」と吉田は強調し。「10代には10代の、20代には20代の、30代には30代の美しさがある」と年代に応じた美しさと変化を受け入れる姿勢に舟山も共感した。
話題が結婚に移ると、2023年に結婚した吉田は、その決め手について「今の旦那さんがいない未来が想像できなかったから」と告白。2019年に結婚した舟山は「シンプルに大事にしてくれるから。言葉だけでなく、行動が連動していてそこに心地よさを感じる」と明かした。一方、夫への不満を聞かれると、吉田は「めちゃくちゃ忙しい人で、なかなか2人の時間が取れない」と苦笑い。舟山は「脱いだ靴下を置きっぱなしにする」とあるあるエピソードを披露し、会場を沸かせた。
「妊活めちゃ辛かった」1人で抱え込まない大切さ
続いて話は妊活・妊娠・出産について。現在第一子妊娠中の吉田は、1年間の妊活体験をYouTubeで公開したことについて「半年頑張って難しかったら病院に行った方がいいよ、と先輩が教えてくれた。自分の体を知れる良い機会だったので、それを悩んでいる人にシェアしたくて」と振り返る。これに対し舟山は「こういうデリケートなお話は、なかなか世の中に出ていないよね。妊活期間は私もめちゃめちゃ辛かった。1人で抱え込んでモヤモヤするより、話せる人がいるだけで本当に心が軽くなったな」と自身の経験を明かした。
2児の母でもある舟山は出産・育児についても「産後の体って本当にボロボロ。骨盤ベルトをできるだけ巻くなど、自分の体をケアする知識は妊娠中につけておくと良い」とアドバイス。加えて、「子どもができてから夫婦でゆっくり話す時間がなかなか持てないので、どういう家庭を築きたいか妊娠期間中にじっくり話しておくことが大切」と実体験を語り、先輩ママの話に吉田は大きく頷いていた。
来年30歳になる吉田は「色々変化する1年。家族にサポートしてもらいながら、道筋を立てられるようにとにかく乗り越えたい気持ち。良い一年を迎えられるように準備したい」と力強く抱負を語る。
「Herz skin」ポップアップストアは、「ルクア イーレ大阪」2階「イセタン アーバンマーケット」にて9月25日まで開催中。