3日に清水被告は都内の自宅で乾燥大麻を所持していた疑いで逮捕され、22日付で起訴されていた。
スーツ姿で姿を現した清水被告は「この度は申し訳ございませんでした」と、深々と謝罪。6秒ほど頭を下げた。その後「今回、私の行為によって、多くの方々にご心配、そして、ご迷惑をおかけしてしまったこと、深くお詫び申し上げます。私の俳優としての未来に期待してくださっていた関係者の皆様、ファンの皆様を裏切る結果となってしまったこと、心から反省しております。この度は、本当に申し訳ございませんでした」としながら、最後にもう一度、14秒ほど深々と頭を下げていた。
清水被告は、1999年6月9日生まれ、東京都出身。オフィス作所属。2012年、映画『振動』で俳優デビュー。映画『渇き。』(14年)、映画『ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判』(15年)、映画『ストレイヤーズクロニクル』(15年)、映画『3D彼女 リアルガール』、映画『ちはやふる 上の句・下の句・結び』(16年)などに出演。
18年、ドラマ『インベスターZ』で連続ドラマ初主演を果たす。
■所属事務所の声明全文
弊社所属 清水尋也に関する件につきまして
このたび、弊社所属の清水尋也が違法薬物の件で起訴され、保釈されましたことをご報告いたします。改めまして、社会の皆様、関係各所の皆様、そして日頃より応援してくださっているファンの皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。
法律違反は断じて許されるものではなく、本人の行為は極めて重大な過ちであると認識しております。今回明らかとなった一連の行動を、弊社としましても極めて重く受け止めております。また、長年築いてきた信頼を損なう重大な事態であり、極めて遺憾に存じます。
今後、司法の判断を尊重するとともに、本人に対して厳正に向き合い、自らの過ちを深く自覚し、更生の道を歩むことを求めてまいります。このような事態を招いたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。
2025年9月24日
有限会社オフィス作