「EX THEATER ARIAKE」は、テレビ朝日が有明に開業する複合型エンタテインメント施設「TOKYO DREAM PARK」内にオープンする新劇場。演劇、ミュージカルに最適な自由度の高い舞台構造と、セリフや歌詞を聞き取りやすい音響設計が備わり、華やかなラインナップで心躍る舞台の数々を生み出していく。
加藤が手掛ける『AmberS -アンバース-』は永遠の若さを司る薬”アンバース(琥珀)”を巡る、壮大な物語。加藤は「“アンバー”というのは琥珀という意味。虫が閉じ込められたりするんですけど時間が止まるとかそういったところから不老不死というテーマをつなげてこの作品を作っていきました」と解説する。
現在、台本執筆作業は「6合目」と表し、「ここからさらにいい作品にブラッシュアップできるか。ただ脚本を書くだけでない関わり方なのでできるだけ面白い作品にしたいと頑張っております」とクリエイティブプロデューサーとしてやる気を見せた。
実は、大橋、寺西は加藤自身がキャスティング。「どんな俳優がいいのか提案させてもらって熟考を重ねた結果、2人に出演していただくことになりました」と経緯を明かし、「そのタイミングで目覚ましい活躍をしている2人に出てほしいな、と。2人は全然違うタイプなので作品に奥行きを与え、魅力的にお芝居してくれるのでは」と自信をみなぎらせた。
これにオープニングアンバサダーのサンドウィッチマン・伊達みきおは「大橋くんはバラエティーでも一生懸命で面白い子。
加藤は寺西について「(timeleszの)オーディションを観て彼ならぴったりなんじゃないか。でもやりたがってくれる人とものをつくりたかったので、2人でご飯に行って『こんな話を考えてるんだけど興味ある?』と言ったところ、結果的に快諾いただけました」と回想。食事の席では「僕も口説き落とさなきゃいけないので…。寺西が好きなものを調べて、貝類がすきだと。貝が出そうな店にしました。こういうことをやるのもクリエイティブプロデューサー」と胸を張っていた。