フリーアナウンサーの古舘伊知郎が24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。自民党総裁選に関するテーマで、小泉進次郎氏に切り込んだ。

 古舘は「リベラル発言を見事に封印した、猿ぐつわ、進次郎氏」と形容。さらに、共同記者会見において、裏金議員の処遇をめぐる話題で、進次郎氏が「適材適所。一度間違いを犯して、一生活躍の機会がないなんていうのが、本当にそれがいいことなのか」との趣旨の発言を行ったことに触れ「何言ってんだ!と思ったね」と厳しく投げかけた。

 続けて「一定の禊をして、あるタイミングで復帰するということ、敗者復活。これ何の文句もないけど、その考え方の道筋に。だけどこの発言が、常軌を逸していると私が思うのは、解党的出直しと言っておきながら、政治資金のルート、これをまったく変えないで、まず先に復帰させるってのは、何事だと思わない?」と迫った。

 その上で「今までの政治資金のルールを壊した上で、次に段階的に復帰するならわかるけど、何順序を違えて復帰させるみたいなことを言っているわけ」とバッサリだった。

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