フリーアナウンサーの古舘伊知郎が24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。自民党総裁選に関するテーマで、高市早苗氏への思いを口にした。

 古舘は「2番手の高市氏も頑張っているけども、私はね、これはっきり言って、5秒に1回の作り笑顔、これどう思いますか?かつて総務大臣時代、放送法を盾にとって電波停波の可能性もあるとぶち上げて、テレビ局を震撼させた、あの鬼の形相はどこへ行ったのやら」と指摘。

 続けて「政治家というのは本当に信用ならないのは、高市さんに限らず、すぐ言うことを変えるでしょう」と切り出すと「首相の立場で靖国参拝封印してますよ。あれだけ威勢のいいことを言って、右派を引きつけていた高市さん。安全運転というのは、高市さんの今までの押し出してきて勝負だっていうのに反するよね。何いい子になってんのって話じゃないですか?」と呼びかけた。

 その上で「自民党の党員、支事者たちだって、一部は参政党、国民民主の方に行っちゃったりしてるから、目減りしている中で慎重になんのもわかるけど。だからこそ、右派の考えをズバッと言って。いいじゃないですか、総裁にならなくても、高市ここにありってやるのも。でも、それはやらないんだよね」と首をひねった。

 さらに「SNSなんか、場合によっては、見方によっては、財務省とマスコミが手を組んでいるから、高市さんにさせたくないから、麻生さんも小泉さんだって言っていると。そんなこと、オレは信じてないけど。財務省の言うことを聞くマスコミだとは思っているけど、結託して、キャンペーンやって、とにかく消費税について、かつては威勢のいいことを言っていた高市さんを総裁にさせないキャンペーンを財務省とメディアが…だなんて信じてないけど、陰謀論だと思っているけど」とも語っていた。

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