アーティストのGACKT(52)が25日、自身のXを更新。「AI大臣」が初演説をしたというニュースをきっかけに、政治について言及した。


 GACKTは「アルバニア議会で【AI大臣】が初演説をした。前回もAI化について触れたが、ついに国を形づくる現場にまでAIが使われる時代になった…。正直、今の日本の政治家に、希望を持っている国民がどれだけいるのだろうか?いっそ全部AIに置き換えてしまった方が…、と思うのは極端なのか?」と呼びかけ。

 続けて「【人だから不正をする】のならば、それは政治家も同じ。どこに税金が消えているのか分からないことが度々起き、その度に解決されないまま、国民が忘れるまでうやむやに流される。説明も責任もないまま、繰り返される【人災】。これがヒューマンエラーの最たる例な気がするんだが。AIならディスり合うこともなければ、答えをはぐらかすこともない。AIが人を補う存在だとするならば、むしろ今こそ【人】の欺瞞を補正する役割を担わせた方がいい」と提言した。

 そして「勿論、国を運営するAIの開発を諸外国に任せることはないだろう。そうなれば開発は内需で賄われ、大きな産業としても成り立つ。ふと、朝起きてそんなことが頭をよぎった…。
志を持って活動している政治家の方達には申し訳ない話だし、総裁選の前に水を差す様な話になってしまったが…。みんなはどう思う?」と締めくくった。
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