俳優の伊藤英明(50)と染谷将太(33)が16日、大阪市内で開かれた映画『国境』の撮影中会見に出席。伊藤が染谷への“嫉妬”を語った。


 大阪のヤクザ・桑原と、建設コンサルタント・二宮がバディを組み、アウトロー2人が悪党を相手に暴れ回る、小説家・黒川博行氏(77)の「疫病神シリーズ」。同シリーズの中でも、スケールが大きく、黒川氏自身も映像化は不可能と考えていた『国境』を『パッチギ!』など数々の名作を手掛けた井筒和幸監督(73)が実写映画化。すべて関西でロケーション撮影を行う。

 桑原を演じる伊藤と二宮を演じる染谷のダブル主演。駆け出しの頃に井筒監督から演技指導を受けたという伊藤と、井筒組初参加となる染谷は6度目の共演となる。

 すでに数度の共演を経ており、染谷は「距離の縮まった状態で始まった」と言い「ありがたいことで、ご一緒する時は濃い現場で、木に登ったり戦ったり、殺しちゃったり殺されたり…。それで井筒組というのは、ある種“集大成”」と話し、伊藤と笑い合っていた。

 お互いの印象を聞かれると伊藤は「対応力というかリアリズムと即興性をもって対応していて」と染谷を絶賛。さらに、現場のスタッフが「染谷さんにこうやらせた方がいい」って言うのを聞いていた井筒監督が「染谷さんやで」と返していたと明かし、「この一言の信頼感。監督がポッと言ったことが俳優としてうらやましかった」と語った。

 さらに会見の最後のあいさつでも、自主映画で監督を務めたこともある染谷に対して、井筒監督が「染谷くん、監督だから。時々、『もう勝手に考えてやって』って」と伝えることもあると話すと、伊藤が「それがまたうらやましいです」とポツリ。
笑いを誘った。
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