アニメーション監督の細田守の創作の軌跡をたどる展覧会「細田守の原点/展」が、6月20日から東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催される。このたび、キービジュアルと細田監督のコメントが公開された。
4月18日よりチケット販売も開始される。

 本展は、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などの代表作を中心に、絵コンテや原画、美術ボードなど300点以上の制作資料を展示。天井高約5メートルの大空間を生かした映像展示も行われ、作品の名シーンを制作過程とともに追体験できる内容となっている。作品世界を体験できるカフェや特設ショップの併設も予定している。

 キービジュアルは、細田監督の机をイメージした空間に、『時をかける少女』の真琴と千昭、『サマーウォーズ』の健二と夏希、『おおかみこどもの雨と雪』の雨と雪らの名シーンを重ねたデザイン。創作の出発点を象徴するビジュアルとして、本展のコンセプトを表現している。

 公開されたコメントで細田監督は、『時をかける少女』について「映画監督としての大きな出発点だった」と振り返り、「公開から20年という節目に、作品を支えてくれた人々へ感謝を伝えたい」と思いを語った。

 チケットは4月18日午前10時より「e+」にて販売開始。通常券に加え、キービジュアルを使用したポストカードセットや、『サマーウォーズ』の人気キャラクターをあしらったマフラータオル付きのグッズセット券も数量限定で用意されている。

■細田守監督のコメント
 「自分で映画を一本作りたい」という思いから『時をかける少女』を企画し、その制作が実現したことは、私にとって映画監督としての大きな出発点となりました。
 もがきながら必死に作り上げた『時をかける少女』は、当初6館での小規模な公開でした。それにもかかわらず、驚くほど多くの方々が熱を持ってこの作品を見つけ、支えてくださったことは、私にとって計り知れない励ましとなりました。

 公開から20年という節目にあわせて開催される今回の展覧会を通して、これまで作品を愛し、支えてくださった皆さまへ、あらためて感謝の気持ちをお伝えできればと思います。
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