映像は、オルゴールの音色で「Love Somebody」が流れる中、1997年のドラマ開始以来、シリーズが積み重ねてきた名シーンで幕を開ける。やがて画面には「青島俊作 相変わらず警察官やってます。」の文字が浮かび上がる。
「俺は君の意見が聞きたい」――青島の一言をきっかけに、シリーズを象徴する楽曲「Rhythm And Police」とともに、コート姿の現在の青島が出動。重たそうなバッグを抱えながら街を駆ける姿が映し出される。
さらに、映像内には物語の核心を示唆するかのようなキーワードが次々と出現。「殺人ウイルス」「模造拳銃無差別殺人事件」「人類滅亡」「死へのカウントダウン」といった不穏なワードが並ぶほか、「新宿副都心 全域封鎖命令」「歌舞伎町ジャック」など、スケールの大きさを感じさせる要素も確認できる。
さらに、「255事案」「新管理官」「AI刑事」など警察内部をめぐる新たな動きに加え、室井さん(室井慎次)の声が聴こえてきそうな「捜査を立て直す」も。「青島を探せ!」「母登場」「イエス!マミー!」といった意味深なフレーズもちりばめられており、SNSでは「情報量が多すぎて何度も見返してしまう」「考察が止まらない」といった声が上がっている。
「やばいことが起きている」とつぶやく青島。一体、何に気づいたのか――。ラストに聞こえてくる青島の「いっしょに行く?」とナレーションの「世界を救いに」は、どんな物語の方向性を示唆しているのか。
本シリーズは、警察内部の縦割り構造や上下関係といったリアルな組織の問題を背景に、刑事たちの葛藤や人間ドラマを描き、多くの支持を獲得。1998年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』は興行収入100億円を突破し、2003年の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は173.5億円を記録するなど、日本映画史に残るヒットシリーズとして知られる。
主人公・青島俊作(織田)は、脱サラで湾岸署刑事課に配属された異色の警察官。柳葉敏郎演じるキャリア官僚・室井慎次ら個性豊かなキャラクターとともに、理想と現実の狭間で揺れながらも、真摯に事件と向き合う姿が描かれてきた。
数々の謎を提示した今回の特報からも、これまでのシリーズの魅力を継承しつつ、よりスケールアップした展開が予想される。
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