雨上がりの公園で、2歳の男の子が濡れた鉄棒に30秒間ぶら下がり続ける動画がInstagramに投稿され、354万回以上再生された。水たまりに落ちないように一生懸命踏ん張る姿に「ちょっと泣きそうになりました」「頑張りましたね」とコメントが殺到。
投稿したのは、SASUKE出場経験もあるスポーツ選手の伊佐嘉矩さん(@yoshinori.isa)。動画の背景について伊佐さんに聞いた。

――息子さんがぶら下がり練習を始めたきっかけは?

「0歳の頃から私の指によくぶら下がっていました。将来サッカー選手になるためのトレーニングです。幼少期の基礎づくりが将来の運動能力に影響するため、“腕や脚で体を支える”基礎運動を大切にしています」(伊佐嘉矩さん)

――雨上がりで手が滑りやすい状況でも、息子さんは30秒間ぶら下がり続けました。この強い気持ちは、どこからくるのでしょうか。

「“強い気持ち”というより『水たまりに落ちたくない』という気持ちが強かったと思います(笑)。安全確認をした上で、普段できることをいつもと違う環境でやってみたらどうなるか、挑戦させてみたかったんです」

――達成後の息子さんの様子は?

「安心した様子でしたが、すぐ助けなかったことに泣いて怒ってました(笑)

――鉄棒にチャレンジすることで得られた成長は?

「体幹の安定を感じています。0歳でもできるぶら下がりは全運動の基礎。運動能力は才能だけでは決まらず、その土台は“身体を自由に扱える能力”です」

――逆上がり練習でのサポートで大切にしていることは?

「失敗しても全力で挑戦させること、細かく教えすぎないこと、基礎を徹底することです」
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