俳優・出口夏希、蒔田彩珠、七瀬ふうり、岡田六花が21日、大阪市内で行われた実写映画『ルックバック』(公開中)の舞台あいさつに、是枝裕和監督とともに登壇した。

 藤本タツキ氏による青春漫画を、是枝監督が実写映画化。
漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野(出口)と、彼女に憧れを抱きながらも圧倒的な画力を秘めた京本(蒔田)の13年間の軌跡を、繊細かつみずみずしく描き、[第83回ヴェネチア国際映画祭」コンペティション部門に正式出品された。

 大阪では、出口、蒔田と、それぞれの子ども時代を演じた七瀬、岡田との4ショットが実現。是枝監督は「ヴェネチア以来で4人がそろったので、4人の素敵なおしゃべりを楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけた。

 大阪の印象を聞かれると、出口は「たこ焼き」と大きな声で即答し、「毎回、舞台あいさつに来ると食べています」と笑顔。蒔田も「551」と大阪名物を挙げた。

 また、映画の反響について、出口は「Xでエゴサしている」「温かいコメントをいただいてうれしいです」と明かし、蒔田は「普段、私の友だちは私の作品をあまり観てくれないんですが、『ルックバック』だけは観てくれてる人が多くてうれしいです。是枝監督の作品は皆観てくれるんです」と語った。

 撮影の裏話をめぐっては、七瀬が「監督は知ってるんじゃない?」と言いながら、「雨の中、田んぼ道を走るシーンは、スタッフの皆さんが寒いだろうと予想して、サウナカーを用意してくれたんです」と感謝を伝え、出口と蒔田は驚きの表情。出口と蒔田が「私たちの時、なかったよね?」と問い詰めると、是枝監督は「雨の中、何度も走ってもらったからね」と苦笑いだった。
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