日本発グローバルグループ「&TEAM」(エンティーム)のJOが初主演を務める映画『ワンダンス』が、11月27日に公開される。それに先立って、山口綺羅(Girls2)が演じる宮尾恩の場面写真が18日、オリコンニュースで独占公開された。


 本作は、ダンサーからも熱く支持され、昨年にはテレビアニメも放送された珈琲氏による同名漫画(「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載中)が原作。主人公は、吃音症が原因で目立つことが苦手であり、自分の気持ちを抑えて周りに合わせて生活している小谷花木(こたに かぼく/JO)通称“カボ”。カボは、バイト先で深夜に人目を気にせずダンスに没頭する“ワンダ”湾田光莉(わんだ ひかり/池端杏慈)に出会う。その楽しそうで生き生きとした姿に衝撃を受けたカボは、心をかき立てられるままにダンスの世界に飛び込み、ダンスに魅了されていく。

 カボが飛び込むダンスチーム(TEAM ON)を率いるカリスマダンサー・宮尾恩(みやお おん)を山口綺羅(Girls2)、カボの才能を見抜き、ダンスバトルへの挑戦を後押しする、先輩・厳島伊折(いつくしま いおり)をRAN(MAZZEL)、カボたちのダンスバトル最強のライバルとなる壁谷楽(かべや がく)通称・カベをTSUKKI、ダンスコンテストでカボたちの前に立ちはだかる実力派チームのリーダー・巧宇千(たくみ うせん)通称・ウセンを髙松アロハ(超特急)が演じる。

 今回公開されたのは、恩が、ダンスチーム・TEAM ONのメンバーの前でお手本として踊る日常の1枚、TEAM ONのメンバーとランチを楽しむ1枚、ダンスバトルになると一転して、美しくも鋭く挑むような表情と指先に至るまで計算されたワックのダンススタイルを切り取った1枚。皆の前では明るく笑顔を見せつつも、ダンスに対して人一倍強い思いを持つ恩のさまざまな表情が垣間見られる。

 オーディションで恩役に選ばれた山口は、誰が見ても皆のまとめ役で底抜けに明るい恩のキャラクターにぴったりだったが、さらなる決定打は自由に演じたエチュードにあった。子どものころからずっと踊っていて教えることもできるスキルを持つ山口は、相手役を務めた俳優に自然な流れでダンスのレッスンを始めた。「あの時のナチュラルな教え方を現場でも活かしてもらいました」と草場監督は振り返る。

 「この作品に懸ける想いがすごく強かった」と話す山口は、Girls2のメンバーとして普段からダンスに向き合いつつも今回、改めて「役として踊る」ということに準備期間を含めて3ヶ月みっちりと向き合った。明るい印象の強い山口だが、主人公のカボがダンスを好きになるきっかけとなるTEAM ONを率い、さらにはあらゆるダンスジャンルを踊ることができ、皆が憧れるカリスマダンサーである恩という大役を演じるにあたって、プレッシャーや不安も感じたようで、クラックアップ時には感情があふれる一幕もあった。


 映画の撮影を通して「ダンスへの熱量が以前よりさらに深まった」とも話している山口演じる恩の大活躍も見どころとなる。
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