格闘技団体『ONE Championship』は17日、同日開催の格闘技イベント『ONE SAMURAI 4』(東京・有明アリーナ)で予定されていた安保瑠輝也VS.ボグダン・シュマロフの試合が中止になったことを発表した。

 ONEは公式SNSで「安保瑠輝也選手のハイドレーションサンプルの未提出、および計量不合格に伴い、本対戦は中止となりました」と報告。
「本試合を心待ちにされていたファンの皆様、ならびに対戦に向けて準備を進めてこられた選手、関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 安保は16日に実施された1回目のハイドレーション(尿比重)テストをクリアできず、再計量へ。2回目のテストでも尿比重の数値が改善せず、体重も170.2ポンドと規定体重をオーバー。「ほんまに意味わからん」と本人も苦笑い。

 ONE Championshipの事前計量・ハイドレーションテストは午前10時から午後1時までの3時間にわたって実施。安保は制限時間のわずか1分前に再び会場へ姿を現したものの、テストと計量を行うことができないままタイムアップを迎えていた。

 安保も17日に自身のSNSで朝から9回目のハイドレーションテストに臨んだことを明かしていたが「結果、ONEの規定するハイドレーションテストをクリアできず、今回の試合は不成立になりました」と伝えていた。

 続けて「何を言っても返ってくるのは『ルールなんで』の一点張り。検査をクリアするためにまともに飲み食いもできず、逆にコンディションを悪化させている。仮にこの状態で試合ができたとしても、選手の健康を守れてないやろ。正直、アホくさすぎる」と不満を漏らしながらも、「何より、試合を楽しみにチケットを買って、会場まで応援に来てくれる皆さん。本当に申し訳ありません」と謝罪した。
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