国内最高峰の女子テニス大会『東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2026』(10月24日~11月1日、東京・有明テニスの森公園)の女子ダブルス決勝が1日に行われ、サラ・エラニ /ジャスミン・パオリーニ (ともにイタリア)組が、第1シードのガブリエラ・ダブロウスキー (カナダ)/ルイザ・ステファニ (ブラジル)組を6-2、6-2とストレートで下し、優勝を果たした。

 パリ五輪の女子ダブルス金メダリストのエラニ/パオリーニ組と、今大会第1シードのダブロウスキー/ステファニ組による注目の一戦。エラニ/パオリーニ組は安定した試合運びで終始ゲームを支配。ストレート勝ちで東レPPO制覇を成し遂げた。

試合後の表彰式で行われたウィナーズスピーチでは、両選手ともに自身の優勝の喜び以上に、パートナーやチームスタッフ、家族、スタンドから熱い声援を送ったファンへの感謝を丁寧に伝えた。

 パオリーニが「パートナーのサラとコーチのフェデリコのおかげでプレッシャーの中でも1点ずつ積み重ねながら、いい試合をすることができました」と語れば、エラニも「あなたとプレーするのはいつも楽しく、ありがとうとあらためて伝えたい」と応じ、互いの信頼関係をにじませた。

 さらに東京の印象について、パオリーニが「東京は素晴らしい都市で、私たちも大好きな街。いつもここに来ることを楽しみにしています」と語ると、エラニも「素晴らしい大会で、毎年戻ってくるのが楽しみ。ありがとうございます」と大会と東京への深い愛着を口にした。

 また、試合後の記者会見では、日本の伝統工芸である羽子板をモチーフにした今大会の優勝トロフィーについての質問も飛んだ。パオリーニは「富士山も描かれていて、今まで手にしたトロフィーとは趣向が異なり、日本の文化が込められている点でも素晴らしいと思いました」と笑顔を見せ、エラニも「トロフィーを手にすることは常に最高ですが、このトロフィーも素晴らしい装飾が施されていて嬉しいです」と語った。

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