今回はグループ新体制となった2024年より展開してきた「守破離」の集大成となる「離」を描くツアー。そして新体制となり、3度目となる今回のツアーは「現在の A.B.C-Z」を体現する中、オープニングを飾ったのはバラード曲。4人がステージに並び、1曲目から甘い歌声を響かせた。
しかし続く楽曲では雰囲気が一変。独特な世界観が話題を呼び、「ご利益がありそう」とSNSを中心に大きな反響を呼んでいる楽曲「マジマジック」のステージでは、炎の演出の中で「盛り上がれー!」とメンバーが叫び、会場のボルテージを一気に高めた。
華やかなポップスや海外の音楽の要素を取り入れた楽曲、多彩な空間演出などが続く中、中盤ではメンバーが客席に降り、縦横無尽に駆け抜けたり、ペンライトを使ったりして、ファンとの”距離感”の近さを感じさせる時間が続いた。ペンライトの演出では、ちょっとしたハプニングが発生したものの、五関の機転の利いたフォローやMC力の高さを際立たせる結果となり、会場は和やかな空気に包まれた。
さらに公演中には、2027年2月1日でデビュー15周年を控える中で初解禁情報が次々に明らかに。約10年ぶりの写真集や「A.B.C-Z CONNECTION Vol.3(5都市10公演)」の開催決定の知らせに、会場からは大歓声が巻き起こった。
終盤には「三茶のシスター」「Vanilla」「Go CraZy」などを立て続けに披露。「好きなんだ・・・」では、メンバーとファンが“思いを”伝え合うようにコール&レスポンスを繰り返した。さらにこの日がハロウィーン当日ということもあり、メンバーそれぞれが“愛の伝道師”になりきる特別な演出も。
従来のライブ構成を打ち破った挑戦的な姿勢に加え、A.B.C-Zの人間味あふれる瞬間の数々が集まった多くのファンを魅了した。


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