映画やアニメーションなど数多くの映像作品を手掛けてきた東映株式会社が、創立75周年の節目となる4月21日、新たにゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」を設立したことを発表しました。
発表にあわせ、東映映画のオープニング映像として誰もが知る「荒磯に波」をピクセルアニメーション化した特別映像も公開されています。
■ カイロソフトとのタッグで生まれた遊び心あふれるロゴ
この「荒磯に波」のピクセルアニメーション版や、ブランドの顔となるロゴマークの制作を担当したのは、温かみのあるドット絵の経営シミュレーションゲームで熱烈なファンを持つ株式会社カイロソフト。
これは東映側の担当メンバーによる「どうしてもカイロソフトにお願いしたい」という強い想いから直談判が行われ、実現に至ったコラボレーションなのだそう。
カイロソフトの「代表とじまり役」であるカイロくんからは「すがすがしい春の陽気と共にあらたしい門出を祝うロゴが完成したのであった。やっぴー」といった、同社らしいユーモアあふれるコメントも寄せられています。
■ 既存IPに頼らない「完全新作」でグローバル市場へ挑戦
新設された「東映ゲームズ」が目指すのは、東映が保有する既存IPのゲーム化ではなく、ゲームを起点とした「全く新しいIPの創出」とのこと。
最初の取り組みとして、PCゲームプラットフォーム「Steam」での展開に挑戦し、その後はNintendo SwitchやPlayStation、Xboxといった家庭用ゲーム機への展開も視野に入れているそうです。
発表に際し、東映の吉村文雄代表取締役社長は、本事業を映画やテレビ、催事などに並ぶ「新たな柱」として明確に位置付けると説明。映像制作を通じて培ってきた技術とノウハウを注ぎ込み、グローバル市場を主戦場として展開していくとしています。
気になる初期作品のラインナップは、国内外の才能あるクリエイターによる完全新作タイトルとして、4月24日に詳細が発表される予定とのこと。長年「ものがたり」を紡いできた老舗企業が、ゲーム業界にどのような新風を吹き込むのか、間近に迫ったタイトル発表に向け各所から注目が集まります。
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026042105.html
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