東京・高輪のTAKANAWA GATEWAY CITYに3月下旬、新たな文化の創造・発信拠点として「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ)」がオープンした。同館の開館記念プログラムとしてこの夏、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンとして高い評価を得た、石黒浩氏プロデュース「いのちの未来」をアップデートした「いのちの未来+(いのちのみらいぷらす)」がスタートする。

同施設と、いのちの未来研究所、パルコが主催。

 同展は、ロボット工学・アンドロイド研究の第一人者である石黒浩氏(大阪大学教授・ATRいのちの未来研究所客員所長)の監修の下、万博で多くの人々を魅了した「いのちの未来」の内容を、MoN Takanawaの会場に合わせて再構成。さらに、来館者が“いのちの未来の選択”に向き合う新たなシナリオを追加し、より深く考える体験へと更新し、“人間とは何か”“いのちとは何か”という根源的な問いを投げかける。

 会期は7月25日(土)から9月25日(金)。チケット料金(税込み)は、一般の前売り券が平日3500円、土日祝日4000円、当日券が平日4000円、土日祝日4500円、25歳以下が平日・土日祝ともに2500円、中学生以下が平日・土日祝ともに1500円。30分ごとの日時指定となる。前売り券は来場前日23時59分まで購入できる。お盆時期に当たる8月13日(木)・14日(金)は土日祝日料金となる。休演日、チケットの購入方法は公式サイトに掲載している。

 「いのちの未来」は、最新技術のアンドロイドで“いのちとは何か”の問いに迫り、万博で多くの人々を魅了した未来の物語。「いのちの未来+」は、この物語に「50年後の未来を描く、新たなシナリオ」と、「アンドロイドとの対話体験」を追加予定。AIを搭載したアンドロイドとの双方向のリアルなコミュニケーションを楽しめる(展示外企画の予定。

別途、専用チケットの購入が必要)。また、万博で要望の多かったオリジナルグッズを大幅拡充して販売する。

 石黒氏は「パビリオンでは、これからどのように新しい技術を選び、どのように自らのいのちと向き合うのかを考えていただくことを目的としていました。MoN Takanawa: The Museum of Narratives でも、多くの方がそれぞれの『いのちの未来』について思いを巡らせる機会となれば幸いです。高い技術を手にした現代の私たちには、未来を受け取るだけでなく、自ら未来をデザインし、つくっていく責任があるのです」とのコメントを寄せている。

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