デンマーク出身の世界的俳優マッツ・ミケルセンが5日、都内で行われた主演映画「さよなら、僕の英雄」(19日公開、アナス・トマス・イェンセン監督)の特別先行上映に出席した。

 “北欧の至宝”と称され、日本でも高い人気を誇るマッツが登壇すると、会場は黄色い歓声と拍手に包まれた。

観客に向けて笑顔で手を振り「ありがとうございます」と日本語であいさつした。

 本作は、自分をジョン・レノンだと思い込む記憶喪失の兄・マンフレル(マッツ)と、強盗事件で服役し、出所したばかりの弟(ニコライ・リー・コス)が、隠された大金を探す奇想天外なドラマを描く。

 マッツは「ポエムのようなムードに包まれているけど、狂気も表現されている」と本作の魅力をPR。マンフレルは無造作なパーマ姿が特徴的で「アイデアを自分からも出して衣装やメイクを決めて、パーマも当てています。知らなかったのはパーマ液の臭いがひどいこと…。妻は非常に嫌がっていました」と苦笑いした。

 たびたび来日している日本の魅力について「たくさんあります。文化、歴史、人々、食。何より、自分の文化を誇らしく思えるのが素敵。デンマークはもっと日本のそのような姿勢を学んだらいいのにと思うよ」と笑顔で語った。フォトセッションでは、会場に向かってハートポーズのファンサービスを披露。観客から大歓声が上がっていた。

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