お笑いコンビ・ココリコの田中直樹が4日、東京・渋谷よしもと漫才劇場で行われた「豊かな海をいつまでも。選ぼうMSCラベル」(7月3日まで)キャンペーンオープニングイベントに参加した。

 持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体MSC。8日の世界海洋デーに合わせて開催される同キャンペーンは、MSC認証を取得したカキ漁を田中が体験した動画の公開、特設サイトでは体験型企画の実施やXを活用したプレゼント企画などが行われる。

 田中は、MSCのアンバサダーを2018年から務めている。会場に集まった観客に向け、MSCの認知度を確認したが、知っていると手を挙げた人は10人程度。同席したオズワルド・畠中悠から「2018年からやっているんですか?それなのに、これだけ知られていない?」とイジられ、「まだまだ認知度は日本で低い。それを広めていきたい。ちょっとずつ認知度はちゃんと上がっている。2年ごとに認知度のアンケートを取っています。2022年は19%程度でしたが、24年は22%まで、日本全体で3%上がった。ゆっくりだけど、みんなに知ってほしい。今日はその一環のイベント」。アンバサダー就任後の認知度増加を強調した。

 田中はキャンペーンを通して、岡山県・邑久町漁業協同組合の関係者などと交流。「若い方にどうやって引き継ぐのかが大事。そのために若い方の意見を聞く場を年長の方が設けてくれている」と現状を語った。田中自身も若手の漁師と話す機会があったが、「とにかくタイキックのこと聞かれる」と、2020年まで放送された大みそかの特別番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」シリーズ(日本テレビ)でおなじみだった「田中タイキック」の認知度の高さを笑い飛ばした。

 イベント終了時に再度、観客へMSCへの関心度を問うと、全員が挙手。田中は安堵(あんど)の表情を浮かべ、「世界の環境に携わるのは難しいかもしれませんが、MSC認証の商品を取るだけでも世界中の海を守ることにもつながります」と呼びかけた。

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