◆米大リーグ ダイヤモンドバックス0―7ドジャース(3日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が3日(日本時間4日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・投手、指名打者」でフル出場し、投げては6回89球で2安打無失点、6奪三振で6勝目(2敗)を挙げ、打っては4試合連続の複数安打となる4打数3安打、2四球をマークし、チームの快勝に貢献した。ドジャースはブレーブスに続いて30球団で2番目の速さで40勝に到達した。

 大谷は5四死球だった前回登板からの制球面の改善に「前回よりはよかったかなとは思います。すごくよかったかはちょっと分からないですけど、前回よりは確実によかったんじゃいないかなと思います。ブルペンからよかったですし、1週間の中での修正がしっかりできたのかなと思っています」と納得。許した2安打についても「1本長打にはなりましたけど、打球は上がっていないので、リスクを抑えながら、ホームランだけは避けながら投げるべき所には投げた」と後悔はないようだった。

 投手・大谷は無双状態に突入している。初回はすべて内野安打で3者凡退で抑えると、2回も2三振を奪うなど3者凡退。3回も出塁を許さず、3回まで1人の走者も出さない完璧な立ち上がりを見せた。

 3回までに5点の援護点をもらった大谷。4回には、2死から初安打となる右翼線への二塁打をモレノに浴びたが、アレナドをこの日最速の100・4マイル(約161・6キロ)直球で三ゴロに打ち取った。5回も3者凡退。6回は1死からの四球と安打で1死一、二塁のピンチを迎えたが、キャロルを二ゴロ併殺打に打ち取った。

 規定投球回にはあと1イニング足りなかったが、防御率0・74はMLB全体でトップ相当。

圧巻の4登板連続勝利で、被打率1割4分4厘もトップに相当する数字となった。打っても4打数3安打、2四球で打率3割1厘に上昇。投打でチームをしっかりと勝利に導いた。

 大谷は5月13日(同14日)の本拠地・ジャイアンツ戦で7回4安打無失点で抑えてから、5回3安打無失点、6回無安打1失点と安定した投球を見せ、この日も勝利投手になったことで、4登板連続での白星になった。打撃の調子も少しずつ上向いている中で、投手としての状態も好調を維持している。

 試合前にあす4日(同5日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦は休養のためスタメンを外れることをロバーツ監督が明かしていた。

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