凸版印刷、流通小売向け販促支援サービス「PROMO CORE(R) for cloud」提供開始

店頭POPやWebサイトなど、あらゆる販促情報を一元管理。効果的な営業活動を簡単/スピーディーに実現。 凸版印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：麿 秀晴、以下 凸版印刷）は、流通小売業向けにチラシやPOPを始めとする販促情報や、取扱商品の情報を一元管理できるデータベース「PROMO CORE(R)（読み：プロモコア）」を提供しており、複数の大手流通小売企業に導入されています。この度、「PROMO CORE(R)」を簡単かつスピーディーに導入可能なクラウドシステム「PROMO CORE (R) for cloud」を2022年4月4日（月）より提供開始します。[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/920/resize/d33034-920-86d77491bef1485078bb-1.png ]■ 背景 近年流通小売業においては、社会のデジタルシフトに伴い、チラシやWeb広告など、アナログとデジタルを組み合わせた販促手法の多様化が進んでいます。一方で、管理する販促媒体が増えたことによる、時間と手間の増大などが大きな課題になっており、表計算ソフトやメールでの実績管理では把握しきれない状況になっています。同時に、ネットスーパー/EC/BOPIＳ（オンラインでオーダーした商品を、店舗で受け取るシステム）など、顧客の購買方法の多様化が進んでおり、商品情報の運用が大きな負荷になっています。 このような中で凸版印刷は、商品の基本情報/販促情報/販促に係る制作物情報/販売実績情報など、流通小売業の販促における膨大な情報を一元管理できるデータベース「PROMO CORE(R)」を提供しています。この度、より簡単かつ安価に導入可能な「PROMO CORE(R) for cloud」を提供開始。凸版印刷がシステム保守・運用を一括で提供するクラウドサービスのため、導入企業側でのソフトウェアのアップデートやセキュリティ対策などは不要になります。これにより、幅広い流通小売業の販促業務の効率化を支援します。■ 「PROMO CORE(R) for cloud」の特長 「PROMO CORE(R) for cloud」および「PROMO CORE(R)」は、商品/販促情報を一元管理し、効率的に販促物の制作/管理/効果測定するためのデータベースです。全取扱商品の情報と全ての販促情報を紐付けて一元管理することを実現します。また、流通小売各社の基幹システムやＰＯＳシステムと連携することで計画/販促/実績を商品に紐づけることができるため、営業活動全体を支えるプラットフォームとして戦略的な販促活動を支援します。１.販売計画精度の向上を実現 これまでの販促実績と、SNSでの口コミ情報などを「PROMO CORE(R) for cloud」および「PROMO CORE(R)」で一元管理することにより、販売計画を立てる段階での予測精度を向上させます。２.原稿作成・素材収集業務改善 販促活動に用いた原稿データ情報を一元管理/活用することにより、制作時における情報認識の齟齬によるムダやミスを削減します。３.消費者視点の販促展開を実現 「PROMO CORE(R) for cloud」および「PROMO CORE(R)」のデータと、凸版印刷が2021年より提供する販促サービス「未来のチラシ&trade;」（※2）と組み合わせることで、価格以外での訴求点づくりや消費者属性に合わせた販促活動を簡単に実施することが可能です。[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/920/resize/d33034-920-6044340d459e0250bced-2.png ]■ 今後の目標 幅広い地域の流通小売業向けに「PROMO CORE(R) for cloud」の展開を進め、2025年までに80社の導入を目指します。凸版印刷は今後も、「PROMO CORE(R) for cloud」および「PROMO CORE(R)」をもとに、商品に紐付く購買情報や生活者発信情報をはじめとするマーケティングデータの整備など、合理的な商品情報のサプライチェーンを目指す「スマートSCM構想」を推進していきます。■ 凸版印刷の目指す「スマートSCM構想」について 従来の流通小売業の販促は、「特売価格」による集客が主流でした。そのため価格以外の商品情報が消費者に伝わりにくく、商品選択の幅を狭めていました。その結果、原材料や栽培方法を始めとした、メーカーや生産者の多様なこだわりなどが、消費者の来店や商品購入の判断材料となりにくい状況があります。 一方で昨今の流通小売業の販促は、紙チラシなどのアナログ媒体に加えて、アプリ/Webサイト/電子棚札などのデジタル媒体が普及し、これら全てに対応した商品訴求を「特売価格」だけで実現することは困難になっています。 このような課題に対し凸版印刷は、特売価格に偏らない「価値訴求販促」を支援するべく、流通小売業が求める「メーカー発信の正しい商品名/商品説明」や「消費者による口コミなどの評価」のような商品データを、パートナー企業と共同で整備。このデータベースを、業界共通のオープンプラットフォームとして広く提供することを目指しており、このプラットフォームによる合理的な商品情報サプライチェーン構築を進めています。[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/920/resize/d33034-920-b2e974f5901f5eb9e460-0.jpg ] ※１ ＢＯＰＩＳ オンラインでオーダーした商品を、店舗で受け取るシステム※2 「未来のチラシ&trade;」 商品をテーマごとに訴求する紙/Webチラシ製作サービス「ハッシュタグチラシ&trade;」、チラシの理解を促進する動画製作サービス「動画チラシ」、テーマに該当する月間特売商品を表示できる「パーソナルDBチラシ&trade;」からなる、デジタル時代に対応した、新しい販促支援サービス＊ 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。＊ 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。以 上企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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