名古屋市では、「ローカルSDGs(地域循環共生圏)」の形成を目指し、木材の利用促進事業「きそからまつわる木とひとぬくもりプロジェクト」を実施しています。プロトタイプ製作の進捗をご報告いたします。


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◆「きそからまつわる木とひとぬくもりプロジェクト」とは
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 名古屋市がSDGsの取組みを推進していくためには、資源の消費地である性格から、資源の生産地までをひとつの「地域循環共生圏」ととらえ、環境・経済・社会の課題を解決していく必要があります。こうした状況から、名古屋市の水源地のひとつであり、森林資源を通じてかねてから交流のある長野県木祖村と連携し、森づくりや木材の利用促進等により、名古屋市の環境課題解決や木祖村の地域活性化等に繋げる「ローカルSDGs(地域循環共生圏)」を推進しています。
 「きそからまつわる木とひとぬくもりプロジェクト」は、長野県木祖村の間伐材の利用促進と、市民・事業者のプラスチック問題解決や脱炭素社会の実現など環境課題に対する意識向上を図るため、間伐材を使用した製品開発を通じて普及啓発を行う事業者・団体を公募し、採択後の支援を行っています。
きそからまつわる木とひとぬくもりプロジェクトURL:https://kisokara-pj.com/

◆生菓子箱(提案者:株式会社AQ Group)
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 崩れやすい生菓子を安心して持ち運ぶための箱。大切な人への贈り物としてはもちろん、食後はディスプレイボックスや小物入れなどに活用いただけるよう利便性もこだわっています。試作品は、ジェイアール東海フードサービス株式会社のご協力のもと「ぴよりん」サイズの箱を製作しました。

 今後はユーザーインタビューを通じ、魅力ポイントをブラッシュアップ予定。また課題を洗い出して、ご自宅では小物入れとして活用できるよう設計予定です。

◆プランターカバー(提案者:名古屋木材株式会社)
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 観葉植物等のプラスチック鉢に取り付ける、組立型プランターカバーです。このプランターカバーをつけるだけで、プラスチック製などの少し味気ない観葉植物の鉢でも空間にぬくもりを与えることが可能です。プランターカバーは組み立て式なので、重たいプランターを動かすことなく組み立てることが可能です。
 今後はユーザーインタビューを通じ、魅力ポイントをブラッシュアップ予定。
また課題を洗い出して、改善を行います。

◆今後の予定
「生菓子箱」
秋以降でポップアップショップを市内で実施予定。*場所未定
「プランターカバー」
販路開拓を見据えて、テスト実装を継続しブラッシュアップ予定。

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