25日に行われるバルセロナ対リヨンのUEFA女子チャンピオンズリーグ決勝。

リヨンは史上最多の8度の優勝を誇る一方、バルサも2021年と2023年に欧州制覇を果たしている。

バルサ女子は最近50試合で47勝2分1敗と圧倒的な強さを見せつけてきた。50試合で211得点を奪う一方、失点はわずか18!

残り2試合となった国内リーグでは無敗(27勝1分)、しかも129得点9失点という敵なしの強さですでに優勝を決めている。

対するリヨン女子も今季のリーグ戦を20勝1分1敗(82得点13失点)で制し、通算17度目の優勝を遂げた。欧州を席巻する最強女子チーム同士の激突になる。

バルサのホナタン・ヒラルデス監督は「今季成し遂げたことを非常に誇りに思っているが、同時に自分が指揮を執ってきた数年間を誇りに思う」とコメント。

一方、リヨンのソニア・ボンパストル監督は「我々はこれまで多くの勝利を収めてきたが、依然として野心的。

2年前の決勝で対戦したバルセロナとは違う(3-1でリヨンが勝利)。新たな選手たちを獲得し、違ったストーリーで決勝に臨んでいる。明日はまったく違う試合になるだろうが、私は選手たちを信頼している」と述べている。