U-23日本代表、中国戦は36歳の女性主審が担当 本業は教師、なでしこ対北朝鮮など裁いた経験
U-23日本代表、中国戦は36歳の女性主審が担当 本業は教師、なでしこ対北朝鮮など裁いた経験

パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU-23アジアカップが開幕を迎える。U-23日本代表は16日に中国とのグループステージ初戦を戦う。

この試合で主審を担当するのはオーストラリア人の女性審判ケイシー・ライベルトさん。

36歳の同氏は昨年行われたFIFA女子ワールドカップでスペイン対コスタリカ、中国対イングランドを担当している。

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中国は1-6でイングランドに惨敗しており、中国メディア『sports sina』は「女子サッカーに詳しい中国ファンなら彼女が審判だったことを覚えているはず」とも伝えている。

そのほか、ライベルトさんは、今年2月に国立競技場で行われたなでしこジャパン対北朝鮮戦、昨年9月のアジア競技大会でなでしこ対フィリピン戦も担当。また、昨年末には日本の女子国内リーグであるWEリーグでも笛を吹いた。

さらに、オーストリア人女性として2人目となる男子プロの試合も担当し、AFCアジアチャンピオンズリーグを裁いた経験もある。

『FIFA』によれば、本業は教師だそう。