アジア人として史上初となる5大会目のワールドカップ出場をつかみ取った日本代表DF長友佑都。
39歳のベテランは、メンバー入りが決まった際、「これまでにないくらい緊張した」と涙していた。
長友は21歳だった2008年に代表にデビューすると、歴代2位となる通算144試合に出場してきた。ワールドカップには2010年大会から出場を続けている。
そうしたなか、長友の古巣であるチェゼーナのファンサイト『Tuttocesena』は、こう伝えていた。
「(信じられないことに)長友はチェゼーナに来てから16年が経った今もなお、俺たちの仲間として戦っている。5度目のワールドカップに臨む準備をしているのだ。
2010年は長友がチェゼーナにやって来た年でもある。あの長友だ。
蒸し暑い7月中旬の水曜日、サヴィオ川のほとりに日本人DFが正式に到着してから、どれだけの時間が経ったことか。
16年経った今も、40歳近くになった長友は戦っている。FC東京のユニフォームを着て、自分の半分の年齢の相手と戦うなんて、どれほどの挑戦だろう。彼は5度目のワールドカップに向けて準備を進めている。
イタリア代表というか、イタリアの残党たちは、今回もワールドカップに出場しないのか? そんなことはどうでもいい!
あの素晴らしいチェゼーナを思い出すと今でも胸が熱くなる者、ズラタン・イブラヒモヴィッチやアンドレア・ピルロがいたミランを撃破したあのチームを思い出すと今でも感傷的になる者、あの時代をますます懐かしむ者、そんな者たちは、すでにワールドカップで応援するチームを見つけた。
それは、不死身の男である長友がいる日本代表だ」
長友は2010年ワールドカップ後の同年夏にイタリアのチェゼーナへ移籍。セリエA第2節でスター軍団のミランを2-0で撃破する金星に貢献すると、翌年1月に強豪インテルへ引き抜かれた。
チェゼーナでの出場はわずか16試合だったが、当時の活躍はいまでも記憶に残っているようだ。
ワールドカップ4度の優勝を誇るイタリア代表だが、今大会も含めて3大会連続で予選敗退と低迷中。そのため、今大会では長友と日本を応援するとか。
なお、チェゼーナは、今シーズンのセリエBで10位となり、昇格はならなかった。
筆者:井上大輔(編集部)

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