
FIFAランキングでアジアトップの15位につける日本代表。
アジアカップこそまさかの準々決勝敗退を喫したが、森保一監督のもと力強さを取り戻し、ワールドカップ最終予選は5勝1分で首位を快走している。
そんな日本代表の選手たち、契約メーカー別で「現役最強の5人」を紹介する。今回はNike編。
板倉滉
DF/ボルシアMG
冨安健洋が怪我で長期離脱していることもあり、現在DFリーダーを務める板倉滉。最終予選を戦う日本代表に欠かせない選手の一人だ。
板倉は、川崎フロンターレでプロデビューした2017年頃はチームスポンサーであるPumaのスパイクを履いていた。
Nikeへ移ったのはベガルタ仙台へ期限付き移籍した2018年のこと。そこから今に至るまでフィッティングを重視した「ティエンポ」シリーズを愛用している。
板倉滉着用スパイク:ナイキ ティエンポ レジェンド 10 エリート
鎌田大地

MF/クリスタル・パレス
初挑戦のプレミアリーグではやや苦戦を強いられている鎌田大地。日本代表では先発出場も多いだけに、クラブでも恩師オリヴァー・グラスナー監督のもと評価を高めていきたいところだ。
鎌田は2015年にサガン鳥栖でプロ入り。その頃からNikeと契約しており、当時履いていたのは初代『ハイパーヴェノム ファントム』のダイナミックフィットカラー(ハイカット)モデルだった。
その系列を履き続け、現在はキックやボールタッチの精度を突き詰めた『ファントム GX 2 エリート』を着用中。
鎌田大地着用スパイク:ナイキ ファントム GX 2 エリート
中村敬斗

MF/スタッド・ランス
中村敬斗は2024年の日本代表で評価を上げた一人。三笘薫と左サイドのポジションを争うだけでなく、2人の共存もワールドカップまでのテーマの一つとなりそうだ。
そんな中村は、2017年のU-17ワールドカップに出場した頃からNikeの「マーキュリアル」シリーズを愛用。
高校3年生になる2018年にガンバ大阪でプロ入りしたアタッカーは、「マーキュリアル」とともに成長し、これからも前進を続けるに違いない。
中村敬斗着用スパイク:ナイキ マーキュリアル ヴェイパー 16 エリート
前田大然

FW/セルティック
中村と同じく、Nikeのフラッグシップ的存在であるスピードスパイク「マーキュリアル」を着用する前田大然。
世界的にも異能と呼べるほど耐久性に優れたスピードスターは、所属のセルティックで着実に成長。今季は同僚の古橋亨梧や旗手怜央を上回るほどのパフォーマンスを見せている。
日本代表でも左ウィングバックなどで出場機会を増やしており、森保監督のチームに不可欠なピースとなりつつある。
前田大然着用スパイク:ナイキ マーキュリアル ヴェイパー 16 エリート
小川航基

FW/NEC
5人目は上田綺世と迷ったものの、ライバルの小川航基をチョイス。
その理由は上田が現在負傷離脱していることもあるが、今回はスパイクメインということで、ストライカーながら「ティエンポ」シリーズを履く“レアキャラ”であることも考慮した。

ちなみに、上田は鎌田と同じ『ファントム GX 2 エリート』を着用。今年はNikeのスパイクを履く2人のポジション争いにより注目が集まりそうだ。
小川航基着用スパイク:ナイキ ティエンポ レジェンド 10 エリート