6月のワールドカップ予選に向けた日本代表に招集された鈴木唯人。

23歳の秀英MFは、デンマークのブレンビーからドイツのフライブルクへの移籍が決まったばかり。

『Tipsbladet』によれば、鈴木はフライブルクへの移籍を決めた理由をこう説明していたそう。

「行き先は3週間か1カ月前から分かっていたし、フライブルクとはすでに契約していた。でも、まだブレンビーの選手だから、ブレンビーの試合に集中してきたし、普通通りでいようと努めてきた。

彼ら(フライブルク)はいいプレーをしているし、去年も僕を欲しがってくれた。去年の段階で監督とも話していた。

もちろん、多くのクラブから関心があると聞いていたけれど、自分はプレータイムも重要視しているし、フライブルクならそれを得られる。移籍市場の終盤になって自分の将来を決めたくはない」

フライブルクは1年前から鈴木を欲しがっていたそうで、出場機会を得られるであろうことも決め手になったようだ。

なお、フライブルクは今季ブンデスリーガで5位となり、CL出場権を逃したために、所属する日本代表MF堂安律は退団する可能性がある。

鈴木は25日のAGF戦がブレンビーでのラストゲーム。まだ実感が湧かないとしつつ、「ブロンビーは第二の故郷のよう。みんなに本当に助けてもらった。ファン、チームメイト、スタッフ、そしてすべての人に心から感謝している。

移籍するのは少し寂しいけれど、次のステップに進み、成長していきたい」とも話していたそう。

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