
2024年が終わり、新たな2025年が始まった。
ここでは、10年前の2015年にゲーム上で最強だった選手たちを振り返ってみる(発売時期は2014年秋)。
なお、PESはPro Evolution Soccerの略で海外版ウイニングイレブン(現eFootball)のこと。
10位 チアゴ・シウヴァ
PES2015の能力:90
FIFA15の能力:87
当時所属:PSG(当時31歳)
身長こそ181cmながらディフェンダーとしてすべてを兼ね備えていたブラジル代表。40歳になった現在も、母国のフルミネンセでプレー。
9位 ヤヤ・トゥレ

PES2015の能力:90
FIFA15の能力:86
当時所属:マンチェスター・シティ(当時31歳)
かつてバルセロナでもプレーしたコートジボワール代表MF。190cm近い長身でフィジカルとテクニックを兼ね備えたスーパーな存在だった。2019年に引退、現在はサウジアラビア代表のコーチ。
8位 ロビン・ファン・ペルシ―

PES2015の能力:90
FIFA15の能力:88
当時所属:マンチェスター・ユナイテッド(当時31歳)
プロデビューしたフェイエノールトでは小野伸二ともプレーした元オランダ代表FW。アーセナルでウィングからストライカーにコンバートされて大暴れ。2019年に引退し、現在はヘーレンフェーン監督。
7位 ギャレス・ベイル

PES2015の能力:90
FIFA15の能力:87
当時所属:レアル・マドリー(当時25歳)
サイドバックからウィングにコンバートされた珍しい経歴を持つ元ウェールズ代表レフティ。
レアルではゴルフ騒動などに揺れたが、258試合で106ゴールと確かな結果を残し、タイトルをもたらす決定的な仕事もした。2023年に引退。
6位 セルヒオ・ラモス

PES2015の能力:90
FIFA15の能力:87
当時所属:レアル・マドリー(当時28歳)
ディフェンダーとして類まれなる能力を持ち、レアルでは史上4位の671試合、スペイン代表としては歴代1位の180試合に出場。PKを担当したこともあり、レアルではなんと通算101ゴールを決めた。38歳になった現在は無所属。
5位 アリエン・ロッベン

PES2015の能力:91
FIFA15の能力:90
当時所属:バイエルン・ミュンヘン(当時30歳)
分かっていても止められない伝家の宝刀で大暴れしたオランダ代表レフティ。2013年には日本代表との親善試合でも得意の形から鮮やかにゴールを奪っている。古巣フローニンゲンを救うために一度現役復帰した後、2021年に引退。
引退後はマラソンにも挑戦しており、初マラソンで3時間13分40秒、2023年には2時間58分33秒の『サブ3』も成し遂げている。
4位 マヌエル・ノイアー

PES2015の能力:93
FIFA15の能力:90
当時所属バイエルン・ミュンヘン(当時28歳)
世界最強のスイーパーキーパーとして活躍してきたドイツ代表GK。2022年W杯では日本代表と対戦、2024年に代表を引退した。38歳になった現在もバイエルンの守護神に君臨中。
シャルケ時代に内田篤人と仲良くなり、バイエルンでも日本人と同僚になった彼は、右の踵に「友」という漢字のタトゥーを彫っている。
3位 ズラタン・イブラヒモヴィッチ

PES2015の能力:93
FIFA15の能力:90
当時所属:PSG(当時33歳)
195cmの長身ながらアクロバティックなプレーで見る者を魅了した元スウェーデン代表の怪物ストライカー。
俺様タイプでジョゼップ・グアルディオラ監督とは衝突したが、ベテランになるつれて、いい兄貴的存在に。2023年に引退し、現在はミランのアドバイザー。
2位 リオネル・メッシ

PES2015の能力:94
FIFA15の能力:93
当時所属:バルセロナ(当時27歳)
もはや説明不要の史上最強レフティ。バルサで積み上げた778試合出場、672ゴールはいずれも歴代1位で、今後も塗り替えられることは永久にないはず。
2022年には悲願のW杯優勝を達成。37歳の現在は、MLSインテル・マイアミでプレー。
1位 クリスティアーノ・ロナウド

PES2015の能力:95
FIFA15の能力:92
当時所属:レアル・マドリー(当時29歳)
メッシとともに近年のサッカー界を牽引してきたモンスターFW。
2023年からはサウジアラビアでプレーしているが、39歳だった2024年も51試合で43ゴール7アシストというすさまじい記録を残した。2月5日に40歳を迎える。