デンマークの名門であるブレンビーで活躍してきた鈴木唯人は、ドイツ1部フライブルクへの移籍が近づいてるとされている。
移籍金は800万ユーロ(13億円)ほどとされており、『Bold』によれば、転売条項も付随する見込み。
「鈴木唯人の移籍は歴史的、価値が12倍に。
ブレンビーがAGFと対戦する25日の最終戦が、日本の魔術師のお別れ試合になる。
契約はまだ締結されていないが、フライブルクに移籍しないためには奇跡が起きなければならないだろう。
鈴木唯人の売却は、ブレンビーが近年行った最高の投資の一つとして、同クラブの歴史に残るはずだ
ブレンビーは2023年夏、この日本人選手をわずか500万デンマーククローネ(1億円)で獲得した。
この2年間で、鈴木唯人の価値は倍増。500万デンマーククローネから6000万デンマーククローネ(13億円)に跳ね上がった。
鈴木唯人がブンデスリーガで活躍し、いずれ売却されることになった場合、ブレンビーはその売却益の10~15%程度を受け取る見込み」
鈴木が800万ユーロで移籍した場合、2006年にリヴァプールに売却されたダニエル・アッガーに次いでブレンビー史上2番目の高額売却になる。
また、ブレンビーはフライブルクが将来的に鈴木を売却した際、売却益の一部を受け取る条項を盛り込むようだ。
フライブルクは今季ブンデスリーガで5位のなり、CL出場権を逃したために、日本代表MF堂安律が退団する可能性がある。